あやかし・和風ファンタジー
完
相川美葉/著
- 作品番号
- 1729985
- 最終更新
- 2024/10/03
- 総文字数
- 32,864
- ページ数
- 31ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 82
かつて、その山に土地を守る月峰神がいたという。
その神は『懸けましくも畏き神』と呼ばれ、麓の村から厚い信仰を集めていた。
その村ではごく稀に、人の身でありながら神の声をキくことの出来る少女が生まれた。
その少女は神の御心を聞き受け、村に神託として授けて人々を導いた。
故に村では、その神の子を『生き神』と呼び、月峰神と共に崇めたのだという――
その神は『懸けましくも畏き神』と呼ばれ、麓の村から厚い信仰を集めていた。
その村ではごく稀に、人の身でありながら神の声をキくことの出来る少女が生まれた。
その少女は神の御心を聞き受け、村に神託として授けて人々を導いた。
故に村では、その神の子を『生き神』と呼び、月峰神と共に崇めたのだという――
- あらすじ
- 山の中心部に位置する神社で育った少女は、唯一の友人である少年と過ごす穏やかな日々を送っていた。しかし、境内の敷地から一歩も出たことがない彼女は、何故その場所から出られないのかを知らなかった。ある日、神社を訪れた男性と出会ったのをきっかけに、彼女は自身の生まれや少年の真実を知ることになる。果たして彼女は真実を知った後、どのような選択をするのか。愛と友情、そして新たなる運命を描いた和風ファンタジー
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