厄咲く箱庭 〜 花巫女と災いの神
あやかし・和風ファンタジー
8
伏水瑚和/著
- 作品番号
- 1694059
- 最終更新
- 2024/10/04
- 総文字数
- 62,393
- ページ数
- 19ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 8
- ランクイン履歴
-
あやかし・和風ファンタジー42位(2023/04/03)
- ランクイン履歴
-
あやかし・和風ファンタジー42位(2023/04/03)
全てを諦め 搾取される事を
存在意義に生きていた女は
放置という名の歪んだ自由と
思慮を得て 自身を知った。
全てを拒絶し 忌み嫌われる務を
虚しく感じていた厄神は
少しずつ息を吹き返す花に
安らぎを得て 情愛を知った。
“再生と破壊” 両極の能持つ異種の二人が
歪に出逢い、恋におちた先は……
※本作に登場する妖厄神(厄病神)は、疫病のみをもたらす疫病神とは少し異なります。彼はあらゆる災厄、不運(天変地異は別件)全てを助長させる神です。
※フィクションです。実在の人物、土地、出来事とは関係ありません。
※PG12程度の性表現、残酷表現があります(該当タイトルに★)
※身分や職業に対して侮蔑的な表現があります。古に実在した名称ですが称賛を意図しておりません。
※更新後、加筆修正することがあります。展開が変わる場合はお知らせします。
※表紙画はフリー素材作品をお借りしています。
●2024.9月 私生活事情により亀更新中です。
- あらすじ
- 現世の何処か別世。異能ある人族の女は『尊巫女』と呼ばれ、神族との混血である界の長の元にゆく契約があった。認められれば子孫繁栄の為の伴侶、否な場合は贄として一族に喰われる宿命。
治癒を与える花を召喚し、萌芽促進も可能な稀力を持つ、アマリという尊巫女がいた。持て囃され畏れられてもいた彼女は、災厄の元凶…妖厄神への贄にされる。弱体化させるのが目的だったが、察した彼はアマリを避け、屋敷の離れに軟禁するが…
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