あの夏を生きた君へ

作品番号 607922
最終更新 2014/03/22

あの夏を生きた君へ
[原題]あの夏を生きた君へ
その他

287ページ

総文字数/ 102,837






“死ね”なんて

簡単に言うな。


“死にたい”なんて

簡単に言うなよ。


そう言って、
彼は悔しそうに泣いた。

泣きながら、怒っていた。


あたしも、
泣いていた。

生きていることを、
初めて愛しいと思った。



□ ■ □ ■

反抗期真っ只中の中学二年生・千鶴は、ある出来事が原因で不登校となり、そのまま夏休みを迎えていた。

「親も学校も人間関係もウザイ」

ある日、大好きな祖母が突然倒れてしまう。
そして千鶴は不思議な少年と出会うのだった――。

□ ■ □ ■


“命”

“生きること”

“明日があるという幸せ”

時をこえた約束を通して、千鶴が知っていく大切なこと――。


過去・現在・未来を繋ぐ
壮大な命の物語――。




※この物語は実際の出来事を題材としている部分が一部ございますが、実在する人物、場所等とは一切関係ありません。


誹謗・中傷は、ご遠慮願います。




◇―◆―◇―◆―◇―◆

第6回日本ケータイ小説大賞受賞、書籍化しました!

本当にありがとうございました!

◇―◆―◇―◆―◇―◆




2011年9月24日……完結





この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:3iiさん
人生を変える作品
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私も、『死ね』とか『バカ』とか冗談で言ってるけど、この作品を読んで、(あぁ、私、今までバカだったなぁ)とか(私、優しくなれたなぁ)とか、泣いたから、ボーってしながら考えていました。この作品を読んで、(私、変わったな)って思えて…本当にこの作品は、『あの夏を生きた君へ』は、人の人生を変える作品だと思いました。

2021/01/04 18:54
★★★★★
投稿者:春色ウサギさん
‘命’と‘戦争’
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こんなにも‘命’や‘戦争’について書かれた小説を初めて読みました。 自分が生まれるずっと前。 苦しい戦争を必死に生き抜いて、命を繋げようとした人がいる── 幸生や明子の姿を読んで、涙が止まりませんでした。 戦争はずっと前のことで、誰かから直接体験を聞いたことも無く、ただ教科書やニュースで知識として知っているだけのものでした。 だからこの小説で初めて戦争を自分に引き寄せて考えました。 もうすぐ広島・長崎に原爆が投下された日や、終戦の日が訪れます。 去年まで以上に、戦争について深く考える夏になりそうです。 そして、どんなにつらいことがあっても生きていかなければいけないと強く思いました。 ‘生きていることの素晴らしさ’というあたりまえだけれど大切なことに気づかせてくれたこの小説に出会えたこと、感謝しています。 ありがとうございました。

2016/08/04 15:15
★★★★★
投稿者:夏花とりんごさん
何回も、泣きました。
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明子さんの戦争のくだりで。 幸生くんとの出会いで。 悠とカプセルを探した夜。 愛美と仲直りして親友になった夜。 とにかく、何回も泣きました。 千鶴の辛い学校生活から、戦争の話になり、 というのは全く想像がつかず。。 明子ばあちゃんが体験した戦争。 私はいま中2で、一昨年?長崎に修学旅行に行っています。 戦争は、とても怖いものですが、今を生きる私たちに たくさんのことを伝えてくれるもので、 そのことを題材にした小説。 実際に体験したわけではないけれど、 怖くて、哀しい情景が浮かんできました。 「死ぬ」「死ね」って言葉、 今日も使ったくらい。小説を読んでなかったら、 明日もいうかもしれない。 戦争について。命について。 友情について。恋愛について。 たくさんのことを教えてくれるものでした。

2016/06/24 22:51

この作品の感想ノート

すごく感動しました!
命の大切を改めて実感しました。色んな事を考えさせられました。
この作品に出会えて良かったです。
素敵な作品ありがとうございました!

훈련 さん
2021/10/09 23:01

凄く感動しました。
夜、ベッドの中で読ませていただいたのですが、涙が止まらなくて止まらなくて…。
やはり、戦争を、題材とした作品は泣いてしまいます…
そして、素敵な初恋、心の変化、そして結末。
凄く、あぁこの作品好きだな…と感じられました!
素敵な作品、ありがとうございました。

Yoaさん
2021/07/20 20:22

最初は、(まぁ、暇潰し程度にはなるでしょ)何て軽い気持ちで読みはじめたんですけど、心奪われていきました。
本当に、産まれてきてくれてありがとうございます。

3iiさん
2021/01/04 18:57

この作品のひとこと感想

すべての感想数:1,097

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