プロフィール

櫻いいよ
【会員番号】114813

作品一覧

交換ウソ日記〜ふたりは今日も、ウソをつく〜
  • 書籍化作品

総文字数/39,248

青春・恋愛10ページ

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  その日、わたしはまた、ウソをついた。 あの日、おれはつい、ウソをついた。 付き合っても相変わらず ウソをつく。 ・ ※交換ウソ日記のネタバレ含みます※ ・   20230529〜 ノベマ特別連載(月曜日17:00更新) 20230628 スターツ出版より文庫化 「交換ウソ日記アンソロジー~それぞれの1ページ~」 櫻いいよ , いぬじゅん , 加賀美真也 , 蒼山皆水 , 雨/著 ※編集前データです※
交換ウソ日記*Epsode-0

総文字数/4,003

青春・恋愛2ページ

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 残した文字も 交わした言葉も  ごめんね、ホントは全部、ウソなんだ * 交換ウソ日記のおまけSS(未読でも大丈夫だけれど読んでからのほうがいいかもしれない感じです) 「1095日の夕焼けの世界」に初版限定で同封された交換ウソ日記のおまけSSです。 (ただしこちらはロングバーションなので微妙に違っています)
交換ウソ日記3 〜ふたりのノート〜
  • 書籍化作品

総文字数/145,982

青春・恋愛83ページ

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知ってしまったのは、きみの本音 気づいてしまったのは、きみのウソ だから、おれは――あたしは、 知らないフリをして恋をする ・ きらいなきみも、ノートのきみも、 ごめんね ホントは全部好きなんだ ・ 20210929〜 ノベマ特別連載(水曜日17:00更新) 20211028 文庫化予定(スターツ出版文庫) ※編集前データです※
秘色色(ひそくいろ)クーデター

総文字数/134,951

青春・恋愛151ページ

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    『我々は、反乱軍である』 その日、私の日常は ヒエラルキー最下層軍によって ぶっ壊された ・ 。 * . 制服を身にまとい 毎日必死に戦ってるんだ だから、お願い 耳を傾けて、声を聞いて ——私も、叫ぶから ・ \青春は、戦いだ/ 20150810→20151001
交換ウソ日記2 〜Erino's Note〜
  • 書籍化作品
[原題]交換ウソ日記 Erino's Note

総文字数/144,916

青春・恋愛125ページ

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拾ったのは、意味不明のラブソング 見えたものは、知らなかった人 隠したものは、偽物の自分 ・ 残した文字と交わした言葉 ごめんね、ほんとは全部ウソかもしれない (本音はときどきウソよりつらい) ・ 20201228 文庫化(スターツ出版文庫) ※編集前データです※ 前作交換ウソ日記コミカライズ 20201217 紙コミックス発売(ジュールコミックス) https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-33834-8.html

公開リスト一覧

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レビュー一覧

ネタバレ
優しいから切ない愛の物語
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なんとなくサイトを眺めていたときにタイトルが気になり、表紙を見て、そしてページをめくり、一気に最後まで読んでしまいました。

すごく素敵なお話でした。
途中からこういうことかな、とは思いつつも、両親の思いは大人ならではの部分があり、同時に自分の両親のことを考えてしまい、そして、答えのない疑問を抱き続けるお父さんを読んでいて胸が苦しくなりました。
舞花の父親、そしてあおいくん、年齢の違う、けれど舞花を愛するふたり。それぞれの愛情の抱き方伝え方想い方が印象深く、素敵でした。
切ないお話でしたが、切ないのは愛おしいからなんだなあと……。
(あおいくんのお母さんがとても好きです)

本当に素敵なお話、ありがとうございました。
これからも応援しております。

2021/10/27 22:39
ヒューマンドラマ 125ページ ・総文字数114,130
一夏の永遠
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突然、命を失ってしまった友人。 大好きな友人だった。 そして彼女を愛した彼から笑顔が消えた。 そんな彼女と唯一つながれる主人公。どうか、どうか、彼に彼女の想いが、熱が、伝わりますように。 始めから最後までずっと胸が苦しかった。みんながみんな、ただ純粋でたったひとつの想いを抱いているだけなのに、それが満たされない切なさに、涙を堪えるのが大変なくらい。 けれど、それを乗り越えた先にある彼らと彼女の笑顔は、とても眩しく感じました。 短い一夏を、主人公は間違いなく、永遠に彩った。 みんながとても愛おしくてたまらない。 この作品を読めて良かったです。

突然、命を失ってしまった友人。
大好きな友人だった。
そして彼女を愛した彼から笑顔が消えた。
そんな彼女と唯一つながれる主人公。どうか、どうか、彼に彼女の想いが、熱が、伝わりますように。

始めから最後までずっと胸が苦しかった。みんながみんな、ただ純粋でたったひとつの想いを抱いているだけなのに、それが満たされない切なさに、涙を堪えるのが大変なくらい。
けれど、それを乗り越えた先にある彼らと彼女の笑顔は、とても眩しく感じました。
短い一夏を、主人公は間違いなく、永遠に彩った。

みんながとても愛おしくてたまらない。
この作品を読めて良かったです。

2015/11/11 00:16
青春・恋愛 202ページ ・総文字数138,464
愛すべき、かつ憎き姉弟
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しっかりもので、勉強のできる姉。小憎たらしいいまどきの弟。 毎日ケンカ。 だってテレビは好きなのが見たいし、リビングで落ち着きたいのに相手は邪魔だし。オムライスはケチャップライスがいいし、口は悪いし、手癖も足癖も悪いし。 思春期の男女で、年も近い、となればやっぱりどこも相手が鬱陶しかったり「弟じゃなくて兄がよかった」とか「姉よりもかわいい妹がよかった」なんて思ってしまうこともある。 それが嘘の気持ちじゃない。だけど、嫌いなわけじゃない。 喧嘩ばかりでも根っこの部分はしっかりつながってる。 「ケンカするほど仲がいい」 この言葉を二人に捧げたい。多分口にしたらふたりとも心底嫌そうな顔をするんだろう。それもまた二人の愛情表現。 家族、姉弟、そんな関係の複雑な、だけどとてもピュアな気持ちが真っ直ぐに描かれていました。 私もこんな弟ほしいなあ……。

しっかりもので、勉強のできる姉。小憎たらしいいまどきの弟。

毎日ケンカ。
だってテレビは好きなのが見たいし、リビングで落ち着きたいのに相手は邪魔だし。オムライスはケチャップライスがいいし、口は悪いし、手癖も足癖も悪いし。

思春期の男女で、年も近い、となればやっぱりどこも相手が鬱陶しかったり「弟じゃなくて兄がよかった」とか「姉よりもかわいい妹がよかった」なんて思ってしまうこともある。

それが嘘の気持ちじゃない。だけど、嫌いなわけじゃない。

喧嘩ばかりでも根っこの部分はしっかりつながってる。
「ケンカするほど仲がいい」
この言葉を二人に捧げたい。多分口にしたらふたりとも心底嫌そうな顔をするんだろう。それもまた二人の愛情表現。
家族、姉弟、そんな関係の複雑な、だけどとてもピュアな気持ちが真っ直ぐに描かれていました。

私もこんな弟ほしいなあ……。

2015/05/07 11:32
青春・恋愛 201ページ ・総文字数128,365
無数の星が示すもの
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とある事情で、夢を諦めた主人公。 世界の広がりを感じたあの瞬間。キラキラ輝いていたあの日々。 失って、くすんだ空の中で必死に踏ん張っていた。 あの時自分は輝いていたのを、知っている。誰かの目に、映っていたことも、知っている。だからこそ、隠れていたかった。輝くその世界では、今の自分は惨めに思えるから。 なにかを見つけることは、とても難しい。けれど、間違いなく主人公はそれを手にしていた。だから、余計に失ったとき、もうなにも得られないんだと、知ってしまっている。 それでも、見つけることはできるんだと、教えてくれる人がいた。手放したものもあるけれど、だから、見つけられたものもある。 彼の示すその先には、無数の星がある。それをみつけることは、いつだって誰だって出来るんだと、読んでいる私にも、教えてくれました。

とある事情で、夢を諦めた主人公。
世界の広がりを感じたあの瞬間。キラキラ輝いていたあの日々。

失って、くすんだ空の中で必死に踏ん張っていた。

あの時自分は輝いていたのを、知っている。誰かの目に、映っていたことも、知っている。だからこそ、隠れていたかった。輝くその世界では、今の自分は惨めに思えるから。

なにかを見つけることは、とても難しい。けれど、間違いなく主人公はそれを手にしていた。だから、余計に失ったとき、もうなにも得られないんだと、知ってしまっている。

それでも、見つけることはできるんだと、教えてくれる人がいた。手放したものもあるけれど、だから、見つけられたものもある。

彼の示すその先には、無数の星がある。それをみつけることは、いつだって誰だって出来るんだと、読んでいる私にも、教えてくれました。

2015/02/21 18:25
青春・恋愛 175ページ ・総文字数101,600
なんどでも、はじめよう
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世界はなんて醜いんだろう。 世界はなんて綺麗なんだろう。 そんな正反対の思いを抱くふたりが出会い、ふたりの世界が少し、変わる。変わっていく。 散りばめられた素敵な言葉たちは、読んでいると私にもそっと寄り添ってくれるような安心感と暖かさがありました。 記憶をなくすのはとても、とても、さみしい。けれど、そばにいる、かわりに覚えていてくれる。かわりに記憶をつなげてくれる。そんな人がいる。 それはなんて幸せなことなんだろう。 何度だってはじめればいい。 何度だって、出会ってみせる。 彼女のその強さに、勇気をもらえました。 どうかこのふたりが、これからも、一瞬の記憶をつなげていてくれますように。 友人の「一度しか経験できない初めましてを何度もできる」その言葉がとても心に残りました。

世界はなんて醜いんだろう。
世界はなんて綺麗なんだろう。

そんな正反対の思いを抱くふたりが出会い、ふたりの世界が少し、変わる。変わっていく。

散りばめられた素敵な言葉たちは、読んでいると私にもそっと寄り添ってくれるような安心感と暖かさがありました。

記憶をなくすのはとても、とても、さみしい。けれど、そばにいる、かわりに覚えていてくれる。かわりに記憶をつなげてくれる。そんな人がいる。

それはなんて幸せなことなんだろう。

何度だってはじめればいい。
何度だって、出会ってみせる。
彼女のその強さに、勇気をもらえました。

どうかこのふたりが、これからも、一瞬の記憶をつなげていてくれますように。

友人の「一度しか経験できない初めましてを何度もできる」その言葉がとても心に残りました。

2015/02/20 23:29
青春・恋愛 222ページ ・総文字数140,650

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