真夜中プリズム

青春・恋愛

沖田 円/著
真夜中プリズム
書籍化作品
作品番号
1064216
最終更新
2017/05/25
総文字数
101,600
ページ数
175ページ
ステータス
完結
いいね数
23
2017/7 スターツ出版文庫より発売予定

※こちらは修正前の内容です。
文庫版はこちらから大幅な加筆、修正をしております。


夢を諦めた
元エーススプリンターと

校内一の有名人な
美形宇宙少年


誰にも内緒の小さな絆で
壊れた世界に光を灯す


【真夜中プリズム】


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この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:櫻いいよさん
無数の星が示すもの
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とある事情で、夢を諦めた主人公。 世界の広がりを感じたあの瞬間。キラキラ輝いていたあの日々。 失って、くすんだ空の中で必死に踏ん張っていた。 あの時自分は輝いていたのを、知っている。誰かの目に、映っていたことも、知っている。だからこそ、隠れていたかった。輝くその世界では、今の自分は惨めに思えるから。 なにかを見つけることは、とても難しい。けれど、間違いなく主人公はそれを手にしていた。だから、余計に失ったとき、もうなにも得られないんだと、知ってしまっている。 それでも、見つけることはできるんだと、教えてくれる人がいた。手放したものもあるけれど、だから、見つけられたものもある。 彼の示すその先には、無数の星がある。それをみつけることは、いつだって誰だって出来るんだと、読んでいる私にも、教えてくれました。

2015/02/21 18:25
★★★★★
投稿者:秋野桜さん
ネタバレ
宝物のような輝き
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2015/02/19 06:15
★★★★★
投稿者:文月 優さん
自分の事はよく見えない
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いつも周りが眩しくて、キラキラしていて、それが何より羨ましくて。だからこそ、それに向かって手を伸ばす。そこにある煌きを掴もうと手を伸ばす。 ……けど本当は自分だって輝いてるんだと、そう教えてくれる、そんなお話。 空を見上げれば星は瞬いている。 それは決して一つでは無く、例え見えるものが一つだけだとしても、本当は沢山の輝きがそこにはある。 それは星に限らず、人も同じではないでしょうか。 その輝きは万人には見えなくても、見える人にはちゃんと届いてる。 その輝きは今はまだ見えなくても、いつか何処かで輝き出す。 このお話には、そんなキラキラ輝く星が沢山散りばめられています。 それは時にキュンとしたり、時に心を締め付けたり、時に涙となって溢れ出たり。 是非あなたもあなたの中のキラキラを探しに行って(読んで)みて下さい。 私は凄く大好きなお話でした。

2014/10/13 02:30

この作品のひとこと感想

すべての感想数:83

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