あの橋の下の暗がりで、『今』に続く君を思う

青春・恋愛

あの橋の下の暗がりで、『今』に続く君を思う
作品番号
1789112
最終更新
2026/08/15
総文字数
8,664
ページ数
10ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
『止まない雨はない』——そんなことを言う人は、傘を持たずに雨の中を歩いたことがあるのだろうか。
『明けない夜はない』——そんなことを言う人は、今日も明るい昼を歩いているのだろう。

土砂降りの中に隠れて安心する私は、ここからどこへ行けばいいのか。
朝を楽しみにできない私は、それでも朝へ向かって歩かなければならないのか。

死んでいないから生きているだけの私と、生きるために死にに行く彼——強がりばかりの私たちは、どうしたってエモくなれない。
あらすじ
高校2年生の梛木仁愛は、ある日、「面白いことをしよう」と言う不良仲間と共に駅向こうの川にある橋の下を訪れる。そこにいたのは1945年からタイムトリップしてきた戦闘機パイロット・藤野直巳だった。
1945年8月——太平洋戦争末期、直巳は敵爆撃機撃墜のため出撃し、気づいたらこの橋の下にいた。元の時代へ戻るため、それまでを生き延びようとする彼と接する中で、仁愛は自分の生きる意味を見つけていく。

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