和風ファンタジー
完
やず はなな/著

- 作品番号
- 1788422
- 最終更新
- 2026/08/20
- 総文字数
- 93,924
- ページ数
- 17ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 0
人の心に干渉できる『精神干渉』と
呼ばれる異能を持つ能見家。
現代当主である能見 隆臣は
歴代最強の異能を武器に
『血を流さない戦法の先駆者』
という異名を持つ。
そして、
國を護る治安軍の中で
異能にまつわる犯罪を取り締まる
特殊能力監獄隊
隊長を務めている。
地位と名誉と財力ーー
全てがトップ層の一角である隆臣だが、
彼には命を脅かされる秘密があった。
それは、背中に刻まれた『呪術』
精神干渉という強い異能は、
呪術を消さない限り二十五歳で
命を落とすことになる。
能見家へ嫁ぎたい女性は後を絶たない。
すぐに嫁は見つかるとされていた。
ところが、当主と数日間だけでも
過ごした令嬢は皆ーー
口を揃えて同じ事を言う
『相場の3倍の結納金を下さると言うから
行ってみたけれどーーあんなの生贄よ。
バケモノに嫁ぐなんて。
まっぴらごめんだわ』
ーーと。
☆☆
破談を繰り返し、
そんな隆臣の前に現れたのはーー
治癒の異能に長けた名門 藤代家の長女。
しかしその長女・紬は
『無能』と呼ばれていた。
異能を持たないとされていた。
そして、彼女の容姿は
名家の令嬢とは思えない
みすぼらしいものだった。
紬の生活を保証することを条件に
二人は愛のない
『契約結婚』という形で夫婦になる。
互いの生活に干渉しないつもりだったが、
二人の関係は次第に変わっていくーー。
愛される事を知らない令嬢と、
本当の愛し方を知らない当主。
契約から始まった夫婦は、
やがて本物の愛を知るーー。
執筆期間
2026.08.01〜2026.08.20
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