青春・恋愛
完
小林汐希/著
- 作品番号
- 1687844
- 最終更新
- 2024/08/24
- 総文字数
- 169,184
- ページ数
- 98ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 5
『たとえダメだと分かっていても……。それでも私は先生が好きなんです!』
先生……、こんな我がままを一歩ずつ、一緒に進めてもらってもいいですか……?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
親友の生徒:原田結花(16歳 高校2年生)
担任の先生:小島陽人(25歳 教師歴3年目)
二人が単なる「学校の生徒と先生」という枠じゃなくて、それを超えたお互いの存在の意味を確かめ合いながら、気持ちを一つずつ積み上げていく約2年間の純愛物語をあたしは隣でずっと見ていた。
結花……、初めてなのに本当に頑張ったよね。
泣いて、笑って、喧嘩もして、また泣いて……再び笑って。
お互いに「一緒にいたい」と思った二人なら、たとえ先生と生徒だったとしても、その気持ちは誰にも反対できないよ。
だってそれが『本物の恋愛』じゃないのかな?
二人を見ていて、あたしはそう思うよ?
(結花が「私のひとりだけの親友」って言ってくれた佐伯千佳より…)
※「野いちご」に掲載していた作品(旧版)を、最終版に改稿し「ノベマ」に移設しました。
先生……、こんな我がままを一歩ずつ、一緒に進めてもらってもいいですか……?
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親友の生徒:原田結花(16歳 高校2年生)
担任の先生:小島陽人(25歳 教師歴3年目)
二人が単なる「学校の生徒と先生」という枠じゃなくて、それを超えたお互いの存在の意味を確かめ合いながら、気持ちを一つずつ積み上げていく約2年間の純愛物語をあたしは隣でずっと見ていた。
結花……、初めてなのに本当に頑張ったよね。
泣いて、笑って、喧嘩もして、また泣いて……再び笑って。
お互いに「一緒にいたい」と思った二人なら、たとえ先生と生徒だったとしても、その気持ちは誰にも反対できないよ。
だってそれが『本物の恋愛』じゃないのかな?
二人を見ていて、あたしはそう思うよ?
(結花が「私のひとりだけの親友」って言ってくれた佐伯千佳より…)
※「野いちご」に掲載していた作品(旧版)を、最終版に改稿し「ノベマ」に移設しました。
- あらすじ
- ……それでも、私を見捨てないでいてくれた先生が好きです!
高校2年生の冬、突然病気の宣告を受けた結花。
入院・治療・リハビリの間に彼女を見る周囲の目は一変した。
孤独になった彼女を支えたのは、家族を除けば一握り。
その中に自ら残った担任教師の陽人。
分かっている。教師と生徒間の恋愛は禁断だとも。
不安と葛藤…。
それでも互いの想いを諦めずに歩き続けた二人の純愛物語の結果は…。
目次
- 1話 高校を中退した私…
- 2話 これがリハビリ…ですか!?
- 3話 誕生、ユーフォリアの看板娘
- 4話 邂逅…夜のお客さま
- 5話 先生と私だけの秘密
- 6話 誰よりも強い生徒は…
- 7話 誰にも言えない予定
- 8話 結花の夢物語
- 9話 一通だけの手紙
- 10話 もう一度…素直になってもいいですか
- 11話 無意識のお願い
- 12話 あれは夢じゃなかった
- 13話 私は先生を傷つけていたの…
- 14話 あの日許されなかった言葉
- 15話 はじめての名前呼び
- 16話 二人きりの卒業旅行
- 17話 先生の過去と私の誓い
- 18話 人生の先生だもの
- 19話 大真面目な結婚式ごっこ
- 20話 お土産は指輪ひとつだけ
- 21話 一生をかけたお願い…
- 22話 花火大会の涙
- 23話 仲直りの一夜
- 24話 恋がひとつ消えてしまったの
- 25話 旅立ちはヴァージンスノウとともに
- 26話 私の志望先は…
- 27話 生きてきた意味と守りたいもの
- 28話 先生を好きでよかった
- エピローグ・私の卒業式
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