イマジナリーラインを越えて ~恋と渓谷と映画制作~
青春・恋愛
完
22
六畳のえる/著
- 作品番号
- 1605966
- 最終更新
- 2020/06/30
- 総文字数
- 105,457
- ページ数
- 64ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 22
- ランクイン履歴
-
総合22位(2020/06/30)
- ランクイン履歴
-
総合22位(2020/06/30)
"好奇心が勝った。
彼女が、浮園愛理が、文字通り「死ぬほど」のめり込んだ映画制作とはどんなものなのか、知れるチャンスだ。
そうしたら、あの時を境に、いきなり電池を抜いた時計のように止まってしまった時間が、動きだすかもしれない。"
これは、脚本・絵コンテから撮影、編集まで、一本の映画作りを通して、「俺」がまた歩き出していく、淡い青春の物語。
彼女が、浮園愛理が、文字通り「死ぬほど」のめり込んだ映画制作とはどんなものなのか、知れるチャンスだ。
そうしたら、あの時を境に、いきなり電池を抜いた時計のように止まってしまった時間が、動きだすかもしれない。"
これは、脚本・絵コンテから撮影、編集まで、一本の映画作りを通して、「俺」がまた歩き出していく、淡い青春の物語。
- あらすじ
- 桐賀葉介(きりが ようすけ)は中学時代、映画制作部に入っていた彼女を撮影中の川の事故で亡くし、それからは恋愛も部活も避けて過ごしていた。
そんな彼は転校先の高校で、美人の先輩、香坂桜(こうさか よしの)に出会い、映画制作部への入部を頼まれる。しかもロケ地は、彼女が事故に遭った渓谷。
運命めいたものを感じ、仮入部することにした葉介。彼の、止まっていた時間が、少しずつ動き出していく……
六畳のえるさんの書籍化作品
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