- 作品番号
- 1585423
- 最終更新
- 2020/01/04
- 総文字数
- 96,745
- ページ数
- 17ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 2
- ランクイン履歴
-
総合58位(2020/05/06)
中国の伝統楽器、二胡(にこ)。
女性の歌声にも聞こえるその音色は、哀愁を帯び、どこか懐かしさを感じた。
自分探し中だった音大生の理太郎(りたろう)。
中国の伝統楽器である二胡(にこ)の音色に魅せられ、こっそり音大の練習室で弾いていた。
それを、見つけてしまった中国からの留学生、リーユーシェン。
自分も二胡奏者だったため、友好的に話しかけるが、理太郎から返ってきた言葉は
「俺は中国も、中国人も嫌いなんだよ」
強く拒絶されるも、理太郎の演奏に心惹かれたリーユーシェン。
理太郎はピアノもできることを知り、自分の伴奏をして欲しいとお願いする。
伴奏をきっかけに、次第に仲良くなった二人は公園で、二胡を演奏するようになる。
たまたま公園にいた人がお客さんになり、自分たちの演奏を楽しんでもらえていると感じる理太郎たち。
演奏を動画サイトに投稿すれば、中国の人からも、たくさんのコメントが寄せられた。
理太郎は嫌いだったはずの中国でも、二胡を演奏してみたいと思うようになり……
※一部、「中国嫌い」と発言するシーンや反日デモなどのシーン、香港のデモのシーンがあります。
女性の歌声にも聞こえるその音色は、哀愁を帯び、どこか懐かしさを感じた。
自分探し中だった音大生の理太郎(りたろう)。
中国の伝統楽器である二胡(にこ)の音色に魅せられ、こっそり音大の練習室で弾いていた。
それを、見つけてしまった中国からの留学生、リーユーシェン。
自分も二胡奏者だったため、友好的に話しかけるが、理太郎から返ってきた言葉は
「俺は中国も、中国人も嫌いなんだよ」
強く拒絶されるも、理太郎の演奏に心惹かれたリーユーシェン。
理太郎はピアノもできることを知り、自分の伴奏をして欲しいとお願いする。
伴奏をきっかけに、次第に仲良くなった二人は公園で、二胡を演奏するようになる。
たまたま公園にいた人がお客さんになり、自分たちの演奏を楽しんでもらえていると感じる理太郎たち。
演奏を動画サイトに投稿すれば、中国の人からも、たくさんのコメントが寄せられた。
理太郎は嫌いだったはずの中国でも、二胡を演奏してみたいと思うようになり……
※一部、「中国嫌い」と発言するシーンや反日デモなどのシーン、香港のデモのシーンがあります。
- あらすじ
- 音大生の理太郎は、大学で二胡をこっそり弾いていた。それを中国からの留学生で、二胡奏者のリーユーシェンに見つかってしまう。
実は、理太郎は中国も、中国人も嫌いだった。
大学で企画されたオーディションをきっかけに、次第に仲良くなった二人は、公園で二胡を演奏するようになる。
多くの人に楽しんでもらえていると感じる二人。
理太郎は嫌いだったはずの中国でも、二胡を演奏してみたいと思うようになり……
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