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「平安」の作品一覧・人気順

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平安 | 対象 タイトル, キーワード, 作家名

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93件
妹に裏切られた後宮の最下妃の私が今宵、ご懐妊いたしました
  • 書籍化作品
[原題]妖帝と結ぶは最愛の契り
緋村燐/著

総文字数/83,044

後宮ファンタジー22ページ

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妖が統べる国・故妖国。 妖の影響なのか平民である人間にも稀に異能を持つ者が現れる。 予知の能力を持って生まれた美鶴は、気味が悪いと両親からも疎まれていた。 愛されることも諦めていた美鶴は、ある日自分の死を予知してしまう。 これも運命かと諦めていた美鶴を助けたのは運命すらもねじ伏せる妖の帝・弧月だった。 「その力、俺の妻として俺のために使え」 死の運命からすくい上げられ彼の唯一の妻となった美鶴。 一夜だけを供にし、その後は花を一輪贈られるだけの日々。 それでも今までにない穏やかな日々に美鶴の心は癒されていく。 そんなとき美鶴の妊娠が発覚し、弧月の寵愛は深まっていくのだった。 愛を忘れた娘が優しさに触れ愛を思い出す平安後宮懐妊シンデレラストーリー。 妻として、母として――娘は強くなる。 '23/09/17〜'23/10/11 *短編作品を改稿し長編化したものになります。 【書籍化】 2025/06/27 加筆改稿の上、スターツ出版文庫様にて書籍化させていただきました。 こちらは改稿前の作品となります。
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陰陽師の溺愛花嫁

総文字数/24,819

和風ファンタジー10ページ

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京の都を守るのは、安倍晴明の直系の子孫であり「陰陽少将」の位を戴く若き陰陽師・安倍明隆。 ワケあって通う相手もなく独身を貫く明隆だったが、帝から直々に「結婚して子を成せ」とのお言葉が下される。 相手に選ばれたのは、帝の異母弟・中務郷の宮の姫君。世間では「わがまま姫」と名高い姫のはずが、実際に明隆の元にやってきたのは、ガリガリに痩せ、間に合わせの衣装を身につけた少女・沙映だった。 継母に虐げられ、諦めと共に生きてきた少女が、ワケあり陰陽師に愛されて幸せになる物語。
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咲く花は鋼鉄を穿つ 〜花姫は、暴君となった憧れの少年と、豊穣の世を築く〜

総文字数/26,272

後宮ファンタジー11ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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触れたものを鋼鉄に変える暴君 「鋼鉄帝」 ✕ 己の力を植物に分け与える、貴族の娘 「豊穣の花姫」 幼い頃、憧れていた少年は、 即位と同時に恐怖政治を始めた。 再会した2人は、傷付き、想い合い、やがて豊穣の世を築く。
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【短編】義妹にはめられた嘘つき姫は帝の陰を優しく照らす

総文字数/31,873

後宮ファンタジー11ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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「先読み」を得意とする星宮一族に生まれた輝夜は、先読みの手柄を義妹・白百合に奪われただけでなく、虐げられている。 輝夜はかつて、お忍びで訪れていた後の帝・旭の死を予言したことで処刑されそうになるが、旭専属の小間使いである緋雨に庇われて生き延びた。 それ以来「嘘つき」と呼ばれ、成長しても虐げられ続けていた彼女は、かつて自分が死を予言した旭と再会するが…。 「死んだのは私ではなく、あいつだと言うことだ。嘘つき姫」 命の恩人である緋雨が死んだと聞かされて絶望する輝夜に、傲慢だったはずの旭が何故か優しく接してくる。 その態度はどこか、緋雨を彷彿とさせて…? 「私の嘘を暴いて良い妃は、生涯において輝夜だけだ」 蔑ろにされていた二人があるべき立場を取り戻す、和風後宮恋愛ファンタジー!
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宮中あやかし草紙
わかめ/著

総文字数/30,964

和風ファンタジー7ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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怨霊が闊歩する平安京 呪いの効かない『宮中の鬼子』 × 硯箱に宿る大怨霊 怪異を解くたび、少しずつ近づく二人の 切なくて不思議な恋物語 【登場人物紹介】 茜(あかね) 桐壺の女御に仕える女房。 陽の気を持ち、大怨霊の先生を鎮める力を持つ。 鮮やかな赤銅色の髪をしていることから 『宮中の鬼子』という異名を持つ。 怨霊/先生(本名不明) 古い螺鈿の硯箱に宿る大怨霊。 陰の気を持ち、茜といることで自我が保てる。 生前の記憶は失っている。 人型になれば、長い黒髪に赤い双眸の美形。 高貴な出身だったらしく、その態度は尊大。
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偽りの皇子と身代わりの姫宮

総文字数/31,879

後宮ファンタジー10ページ

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退魔士の名門、東大路家の末娘は、はきだめと呼ばれ虐げられていたが、幻術の異能を買われて後宮入りすることに。 そこで出会った美しい三の姫に優しくされ、この人に尽くしたいと思うが。 姫には重大な秘密があり。 和風後宮ストーリー
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神獣後宮の宮姫〜異人と虐げられた青い瞳の蝦蟇姫は、幼き日に助けた少年に愛でられる〜

総文字数/31,998

後宮ファンタジー9ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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妾の子で青い瞳の翠(みどり)は、7歳の時に異人の母を殺され正妻の御殿に引き取られる。しかし正妻の雛子は翠を邪険にし、男装させて遣い等をさせる。 10歳になった翠は、遣いの帰り道、空腹でうずくまる少年を助ける。少年は無実の罪で死した帝の皇子だった。ふたりは度々会い、仲を深めるが、皇子を暗殺に来た刺客から皇子を庇い、翠は生死を彷徨う。 一命を取り留めた翠は、その後皇子の行方を知らない。 そして翠は18歳になり、後宮の神獣の世話係の選抜に行かされる。 神獣は四つあり、白狐、大口真神(おおくちのまかみ・白狼)、八咫烏、多邇具久(たにぐく・蝦蟇)。 神獣の世話係は宮姫(みやひめ)と呼ばれ、後宮で帝の寵愛を競う。 さらに、帝によれば、宮姫は四神獣の呪いを解くために後宮に召し上げるのだという。 とはいえ、神獣を信じるものはいない。後宮で世話する神獣は、ただのカエル、烏、狼、狐にすぎないと、誰もが思っている。 そして、蝦蟇の宮姫はいつかない。ガマガエルの世話なんてしたがらないのだ。 翠は正体を隠し、だんだんと帝に惹かれていく。 渦巻く後宮の陰謀と皇后の座は誰の手に―― ※本文・表紙ともに生成AIは使用しておりません。
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覆面作家の後宮妃 〜作家だと一番バレたくなかった皇帝は、遥か昔に犬猿の仲だった幼馴染でした〜

総文字数/21,686

後宮ファンタジー8ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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「「……あ」」 (……よし、お父様に文を書こう。物語のように現実味のある理由でもつけて、なんとかこの地獄から逃げよう) 後宮の自分の御殿で、これから一生尽くすことになるであろう夫の顔を見た瞬間。 逃亡しか、頭に浮かばなくなった。   なぜかって? 理由は単純。 ——遥か昔、幼い頃に犬猿の仲だった幼馴染が、その夫である皇帝だったからだ。 しかし京陽は、頻繁に美葉のもとを訪ねてくるようになる。 事態は、想定通りのような、けれどどこか想定外の道を進んでいく。 平安モチーフの、常識が足りない型破りな少女のお話です。
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平安後宮おてんば女房と氷の陰陽師

総文字数/21,359

和風ファンタジー10ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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田舎の下働きから、まさかの宮廷女房に成り上がり!? しかも再会した幼なじみは、眉目秀麗な陰陽師になっていて……。 すべての始まりは、天延二年。新しい周防守が就任したことだった。 大工の娘そらは、周防守の娘みくりと運命の出会いを果たす。 しかし、それは幼なじみの彦丸との別れでもあった。 時は過ぎ、正暦四年の冬――。 そらは周防衛門、みくりは清少納言として中宮定子の後宮に出仕した。 宮廷女房として充実した日々を過ごしていた衛門だったが、 後宮【登花殿】を揺るがす〝霊鬼騒動〟に直面する。 そんなとき、衛門は孤高の陰陽師・賀茂光宗に救われた。 光宗は、成長した彦丸だという。 この運命の再会が、ふたりにもたらすものは……? 平安後宮を舞台にした、和風恋愛ファンタジーです! ※表紙絵は「イラストAC」様からお借りしました。 【参考文献】 『平安ものことひと辞典』砂崎良 著 朝日新聞出版
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平安後宮の没落姫
  • 書籍化作品
[原題]後宮に咲いた桐花は帝の手で摘み取られる

総文字数/111,305

後宮ファンタジー5ページ

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第26回キャラクター短編小説コンテストにて優秀賞をいただいた作品を長編化しました。
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灰かぶり姫
白亜凛/著

総文字数/31,930

後宮ファンタジー62ページ

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つらくても、寂しくはない 仲のいい使用人と肩を寄せ合い暮らしている毎日は、楽しいことだってあるから ある日、いつものように東市へ行った帰り道 ある公達と出会った 美しいその人は、私に手を差し伸べる その手を重ねて見える明日は 希望か絶望か
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  • 作家名
放置された夢喰い妻は不眠夫の悪夢を食べて溺愛御伽草子

総文字数/20,363

和風ファンタジー5ページ

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令和8年、自分の生まれ持ったもので悩む自己肯定感の低い女の子が恋で悩む姿、さらに誰にも手を差し伸べられなかった男の子が放置していた女の子に手を差し伸べてもらい恋に落ちる。四六時中もだもだときゅんを繰り返しながら書き上げました。 やっぱり和風ファンタジーが好きです。 ーー陰陽師ヒーロー×ものの怪ヒロインのお互いに手を差し伸べ合う恋物語、いかがですか?
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八百万とも言われる妖と人間が住まう国・妖華国。 黒い鱗に覆われた醜い容姿をしている大納言の娘・魚子は異能を持たぬ能無し。 その見た目から蜥蜴姫と呼ばれる彼女は、両親と妹・環子から忌み嫌われ、虐げられてきた。 そんな中、環子が更衣として入内する事が決まり、帝・鯉白の勅命で魚子も内裏で過ごす事が決まる。 宮中の女房達からも気味悪がられる存在の魚子だったが、入内の日の深夜・鯉白は環子ではなく魚子の元へとやってくる。 「そなたの力を借りたい」 鯉白から真剣なまなざしでそう言われても信用できず、求婚を断った魚子。しかし次の日。危機にあった魚子を救ってくれたのは、またしても鯉白だった。 彼の真っすぐな愛の告白を受け、求婚を受け入れ身体を重ねた魚子。彼との子を身ごもった事が、彼女に黄金の異能をもたらし、彼との運命も変えていく。 だが、魚子懐妊の知らせに、黙っているだけの環子ではなかった――。 呪われた?能無しの蜥蜴姫が、ある呪いをかけられた帝と出会い、彼との子を身ごもる事で真の力と愛に目覚める物語。
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蛍月夜恋夢譚
白亜凛/著

総文字数/30,541

後宮ファンタジー62ページ

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麗景殿の女御晃子さまの女房 小雀には 誰にも言えない秘密がある 麗しの君と呼ばれる 月冴の君は 謎が多い 『小雀はかわいいな』 だからそんなことを言わないで 恋だとしても 上手くいくはずがないの…… だって私は、夜盗なんだもの
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花の御所で、あなたを知りなおす

総文字数/19,096

後宮ファンタジー6ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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  「私の袖をつかんでいた少年が、今は私を守る人になっていた」  八年ぶりに再会した年下の幼なじみは、花の御所で結界を預かる、凛々しい上司。  丁寧すぎる言葉に遠さを感じるのに、袖口をつまむ癖だけは、昔のまま。  物に宿る思いを読む女房・小夜と、彼女を案じる結界師・千景。  記憶を奪う怪異を追ううちに、二人は互いの知らなかった八年間に触れていく。            守りたい。けれど、信じて任せたい。    懐かしいだけではない、この気持ちに名前をつけるなら――。    再会から始まる、年下上司との和風あやかし恋愛譚。     小夜(さよ)  物に残された思いを読み取る「感応」の力を持つ、鎮めの女房。  人の心に寄り添う優しさと、冷静に調査を進める慎重さを併せ持つ。昔は弟のように世話をしていた千景が上司となり、その成長に戸惑いながらも、知らなかった一面に惹かれていく。     ✖️          千景(ちかげ)  花の御所の結界を預かる、小夜より二歳年下の上司。冷静で頼もしい反面、責任を一人で抱え込みがち。  小夜のことになると、隠しているはずの感情がこぼれてしまう。考え込むと袖口をつまむ癖は、幼い頃のまま。
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有明の数え歌 ―泣かない妹と、眠らない姉―
mekoneko/著

総文字数/26,171

後宮ファンタジー7ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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人生でいちばん割のいい仕事は、御まる洗いだった。 声は出す。涙は出さない。それが泣き女の露の流儀だ。死んだ人に素手で触れると、その人の最後の想いが流れこんでしまうから、いつも袖ごしにしか触れない。 春の後宮で、泣かない陰陽師・昴とともに梅壺の更衣の最期を届けてから、季節がふたつ。都の泣き女衆の前に、上臈の女房・大弐の典侍があらわれる。 「内裏では、誰も死なないのですから」 月に米三石。露の新しい務めは、昼は樋洗として後宮の御まるを洗い、夜は喪屋で「死んでいない者たち」に付き添うこと。内裏で死んだ者は、帳面の上で里へ下がる。この後宮で死ぬことを許された者は、ひとりもいない。 喪屋に眠っていたのは、里へ下がったはずの樋洗の娘・いと。そして夜明けごとに、誰もいない洗い場で七つの樋箱が洗い上げられていた。 「姉さんは、すぐ戻ってくるんだから」 姉の帰りを信じて泣こうとしない妹・まつ。四晩続けて樋箱が消えたと嘆く、唐菓子好きの更衣・千種。井戸端に流れる、ひとつ、ふたつと数える歌。 死者が見える昴と、幽霊がまるで見えずに塩ばかり撒く滝口の武士・猛とともに、露は丑の刻の洗い場に身をひそめる。 露を呼ぶのはやめてほしいと、昴は典侍に願い出ていたらしい。白玉のような顔は、相変わらず何も教えてくれない。 典侍の口からこぼれた、母のこと。 ――あなたの母君も、かつて同じお務めをしておられました。 叔母の時雨は、ただくり返す。向こうで、自分の涙だけは流すんじゃないよ。 そして夜ごと南の清涼殿へ通う猫は、なぜか上等な香木の匂いをまとって帰ってくる。 泣かない妹と、眠らない姉。夜明け前の数え歌が、後宮の嘘をひとつだけ本当にする。 腹ペコ泣き女と泣かない陰陽師が拾いあげる、ふたつめの「最後の想い」。 ※『袖の露 ―泣かない陰陽師と、腹ペコ泣き女―』の第二部です。この話からでもお読みいただけます。 ※平安時代をモチーフにした、架空の世界の物語です。
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袖の露 ―泣かない陰陽師と、腹ペコ泣き女―
mekoneko/著

総文字数/31,957

後宮ファンタジー7ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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人生でいちばんおいしかった椿餅は、七つのとき、知らない男の子の袖から出てきた。  平安の都には、弔いに雇われて泣く「泣き女」という仕事があります。十七歳の露(つゆ)は、葬列のいちばん後ろまで声の届く、腕利きの泣き女。ただし、涙は流しません。死者に素手で触れると、その人の最期の想いが流れこみ、本気で泣いてしまうから。だから死者には、いつも袖ごしにしか触れないのです。  帝にいちばん愛された妃、梅壺の更衣の葬儀。露はうっかり触れて、うっかり口走ります。 「この方、寝床で亡くなったんじゃありません」  凍りつく広間に、露の腹の虫が盛大に鳴りひびく。そこへ無言で椿餅を差し出したのは、泣かない陰陽師・昴(すばる)でした。  立后を目前にした後宮に、亡き梅の方の霊が出る――。昴の手引きで下っ端女官として潜りこんだ露は、星の記録と、梅の花びら一枚と、ゆるがぬ食い意地を手がかりに、隠された死の真相を追いはじめます。期限は立后の前夜。それまでに想いを晴らせなければ、梅の方は怨霊になってしまう。 「向こうで、自分の涙だけは流すんじゃないよ。流したら、帰ってこられなくなる」  叔母の言いつけの本当の意味を、露はまだ知りません。 【登場人物】 露……十七歳の泣き女。声は出す。涙は出さない。たとえ話は、だいたい食べ物。 昴……陰陽寮の見習い。死者が見える。白玉みたいに整った顔で、泣きもしなければ笑いもしない。なぜか袖から椿餅が出てくる。 猛……滝口の武士。昴の幼なじみで、腰にはいつも握り飯。幽霊は怖くない。見えないから。 時雨(しぐれ)……露の叔母。都でいちばんの泣き女にして、都でいちばん銭勘定にうるさい女。 かぐや……亡き梅の方の白い唐猫。毎晩、誰もいない渡り廊下で鳴いている。 【見どころ】 ・泣くのが仕事の娘と、泣かないと決めた青年。凸凹コンビの後宮謎解き ・丑の刻にだけ渡れる「夜の後宮」。死者のいる灰色の世界を、白い猫が道案内 ・古今和歌集の名歌と、渡せなかった一首。梅の香りでつながる、ひと月遅れの恋の歌 ・彼女は覚えていない。けれど彼は十年間、袖に椿餅をしのばせてきた 「袖の露」とは、袖を濡らす涙のこと。 泣けて、笑えて、おなかがすく。一気に読める約三万二千字で完結します。
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祓姫
白亜凛/著

総文字数/29,866

後宮ファンタジー36ページ

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時は平安。 ひっそりと佇む邸の奥深く、 祓姫と呼ばれる不思議な力を持つ姫がいた。 ある雨の夜。 邸にひとりの公達が訪れた。 「折り入って頼みがある。このまま付いて来てほしい」 宮中では、ある事件が起きていた。 ♥・*:.。 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚♥ 他サイトにて長編を掲載しましたので、 こちらは、9月いっぱいで、非公開にさせて頂きます。 よろしくお願いします。
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