勝負事に負けた夕彩姫は連れ去られる

あやかし・和風ファンタジー

有木珠乃/著
勝負事に負けた夕彩姫は連れ去られる
作品番号
1710416
最終更新
2023/11/28
総文字数
9,627
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
9
ランクイン履歴

総合14位(2023/11/20)

あやかし・和風ファンタジー4位(2023/11/19)

ランクイン履歴

総合14位(2023/11/20)

あやかし・和風ファンタジー4位(2023/11/19)

平安時代。中納言家の一の姫である彩姫には日課があった。夕暮れ時に御簾の外に出て、庭を眺めるというもの。
この日も、いつものように乳姉妹である、七里と共に眺めていると、一匹の狐が迷い込んで来た。
しかもこの狐、普通の狐ではなかった。喋れるのだ。そして彩姫にある提案を言う。

「某と勝負をしてみませんか?」と。

勝負の果てに、彩姫が出会ったのは……。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

狐との勝負事が何やら、楽しげで何が起こるかをワクワクしながら読んでいました。
けれども、実際は…

せっかく会えた相手との別れ。
彩姫が連れて行ってはくれないのかと申し出た事がまた、切なさを助長させているようで。
ですが、最後の別れは、切なさだけでなく一つの区切りとなっており、悲しみに飲まれる事がなくて良かったです。
でも切ない…

さん
2023/11/07 07:17

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