
- 作品番号
- 1782486
- 最終更新
- 2026/06/09
- 総文字数
- 92,740
- ページ数
- 90ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 32
- ランクイン履歴
-
総合27位(2026/06/11)
和風ファンタジー9位(2026/06/09)
“出来損ない”の少女を求めたのは、
妖の頂点に立つ――鬼だった。
時は大正。
人間の住む「現世」と、妖たちが暮らす「幽世」は、長い争いの末に結ばれた“不干渉の契り”によって、かろうじて均衡を保っていた。
名門祓い屋の分家・九条家に生まれた奈津は、双子の妹より霊力が劣り、祓い屋の能力も失ったことから家族に疎まれ、出来損ないとして育てられてきた。
唯一信じていた人にも裏切られ、望まぬ結婚を強いられた奈津は、絶望の果てに妖たちの住む異界“幽世”へ迷い込む。
そこで出会ったのは“鬼の王”と恐れられる白銀の鬼・紫鬼。
妖を蝕む瘴気の奇病に侵された彼を救える唯一の存在――それが奈津だった。
「俺の隣にいろ」
最初は生きるために必要な存在だった。
けれど気付けば、紫鬼は奈津を手放せなくなっていて――。
虐げられた少女と孤独な鬼が紡ぐ、和風あやかし溺愛ファンタジー。
- あらすじ
誰にも必要とされなかった少女を、鬼だけが求めた――。
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