君を殺す薬をもらった。僕を殺す薬を渡した。

青春・恋愛

玄武聡一郎/著
君を殺す薬をもらった。僕を殺す薬を渡した。
作品番号
1707623
最終更新
2023/09/28
総文字数
98,523
ページ数
33ページ
ステータス
完結
いいね数
1
自分だけを殺すことができる世界一安全な自死薬「ディープブルー」を手にした春海流と古閑翠は、約束を交わす。

「18の誕生日を迎える日まで、互いの薬を交換しよう」

それから誕生日までの3ヶ月、互いが互いの命を握り合う、奇妙な関係が始まった。
あらすじ
高校三年生になった春海流は、ある日「自死薬あり〼」という貼り紙を見て、かもめ薬局店を訪れる。その不思議な薬局店で手渡されたのは、自分だけを殺す世界一安全な青い自死薬、通称「ディープブルー」だった。
本来、未成年は手にできないディープブルーを「十八の誕生日までは飲まない」という条件で入手した春海は、同じ条件で薬を手にしたクラスメイト古閑翠に、互いの薬を交換しないかと持ち掛けられる。

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