消えたい神様と三百年の眠りから覚めた生贄

あやかし・和風ファンタジー

月ヶ瀬 杏/著
消えたい神様と三百年の眠りから覚めた生贄
作品番号
1703531
最終更新
2023/09/29
総文字数
85,406
ページ数
168ページ
ステータス
完結
いいね数
15
ランクイン履歴

総合35位(2023/10/12)

あやかし・和風ファンタジー13位(2023/10/12)

ランクイン履歴

総合35位(2023/10/12)

あやかし・和風ファンタジー13位(2023/10/12)


「お前は、死にたいのか?」

金色の瞳をした美しい神様は、少女に問うた。


2023/08/13〜9/28
あらすじ
二神山の土地神・烏月の従者である泰吉と風夜は、山奥の洞窟で、花嫁衣装を着て眠る少女を見つける。由椰と名乗る少女は、三百年前の旱魃のときに土地の神様への生贄として捧げられた生贄だった。烏月の妹・伊世の加護を受けていた由椰は、三百年間、姿を変えずに眠り続けていたのだ。
烏月は目覚めた由椰の魂を清めて人の世に戻そうとするが、うまくいかない。しばらく幽世の烏月の屋敷で暮らすことを許された由椰だったが……

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