青い風、きみと最後の夏
[原題]青い風、君と駆ける
水瀬さら/著
青春・恋愛
160ページ 完
総文字数/ 88,105
ランクイン履歴:
総合:19位(2021/07/19)
青春・恋愛:11位(2021/07/19)
中学三年生の夏。
陸上部だった水原夏瑚(みずはらかこ)は、事故で大切な人をたくさん失ってしまう。
高校生になり、無気力のまま保健室登校を続けていた夏瑚。
ある日、引っ越してしまった幼なじみの上條碧人(かみじょうあおと)と再会する。
しかし夏瑚にとって碧人は、いつまでもずっと、亡くなった親友の「好きな人」で……
深い傷を負ったふたりが、迷い、支え合いながら、再び走りだすまでの物語。
*2022/4/28 書籍発売されました。
こちらは改稿前の作品です。書籍版は加筆・修正しており、内容が一部異なります。
陸上部だった水原夏瑚(みずはらかこ)は、事故で大切な人をたくさん失ってしまう。
高校生になり、無気力のまま保健室登校を続けていた夏瑚。
ある日、引っ越してしまった幼なじみの上條碧人(かみじょうあおと)と再会する。
しかし夏瑚にとって碧人は、いつまでもずっと、亡くなった親友の「好きな人」で……
深い傷を負ったふたりが、迷い、支え合いながら、再び走りだすまでの物語。
*2022/4/28 書籍発売されました。
こちらは改稿前の作品です。書籍版は加筆・修正しており、内容が一部異なります。
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この作品の感想ノート
ものすごく好きな作品でした。
自分も第7回スターツ出版文庫大賞に挑戦しようと思い過去賞を取ってる作品をチェックしていた所この作品に出会えました。軽い気持ちで読み始めましたがすごく感動して泣いてしまいました。なかなか小説で泣くということはないので自分でも驚いています。鴨ちゃん先生の過去の繋がりなど細かいところもすごく面白かったです。
天宮 冬雪さん
2022/06/21 13:07
少しずつ読もう、だなんて思って読み始めたのですが……止まらなくなって一気に読んでしまいました。
あまりにも重すぎる過去を背負って、けれど走り出そうとする二人に涙が止まりません。
そして鴨ちゃん先生……いったいどんな気持ちで今まで接していたのかと思うと、胸が痛くなってしまいました。
皆の未来が明るいものでありますように。
素敵なお話をありがとうございました。
新道 梨果子さん
2021/05/19 16:40