お笑い館殺人事件

作品番号 1590590
最終更新 2020/06/28

お笑い館殺人事件
異世界ファンタジー

20ページ

総文字数/ 95,164

ランクイン履歴:

総合:66位(2020/02/24)


 ライトノベルは好きですか?

 昔はそういう呼び名がなく、ジュブナイルといっていました。子どもでも読みやすく、しかし中身のしっかりした名作がたくさんありました。

 ぼくもああいうものが書きたい。

 と思って書きはじめたはずが、あれよあれよという間に、懐かしの芸人の名前がたくさん登場する、おじさんセンス爆発の小説ができてしまいました。

 けどぼくは、若い人にこそ、読んでもらいたいのです。

 意味はわからなくとも、伝わるギャグが、きっとあるはずだから。

 今風のライトノベルにはない、濃いおじさんの味が堪能できる、幻の珍品をどうぞ。

*編集部オススメ小説に選ばれました(5月15日〜)。ありがとうございます!
あらすじ
 
 奥川ユエナは、芸人大好きの女子高生だ。

 それが、ひょんなことから、おとぼけ男子の一ノ瀬トオルと一緒に、夢の世界へ転移した。

 そこで2人は、ブラックなところで働かされ、連続殺人事件に巻き込まれ、ちゃっかり解決して、ちょっぴり強くなって現実に戻ってくる。

 他のサイトですでに公開されています。そちらのタイトルは「お笑い館殺人事件〜リアル〇〇兄弟の謎 日本一の漫才師降臨」です。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

遅読なので2日かけて読ませていただきました。

心配されていた関西弁は読み込むうちに慣れました。全体的にテンポのいい文章なので、序盤でその関西弁のインパクトに慣れておかないと少し詰まるのかなと思いました。
夢に来たあたりで慣れてスラスラ読めるようになりました。

さて、コメディとミステリーという対極な要素が混ざり合うのかと不安を感じましたが、後半の謎解きパートは身内の連続無差別殺人が起きてハラハラとした展開がよかったです。
一瞬これはゾンビ小説か?とも思いましたが、大団円で収まりがよかったです。
お笑いやプロレス?の小ネタはわかる方にはとてもウケそうです。私があまり詳しくないので、楽しめなかったのが少し惜しいです。

ツボは万能というパワーワードを終盤にかけて回収していて圧巻でした。あとイッチ君好きです。

2020/05/17 17:58

この作品のひとこと感想

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