姫を助けたのはボロ布をまとった青年でした

異世界ファンタジー

西羽咲花月/著
姫を助けたのはボロ布をまとった青年でした
作品番号
1559197
最終更新
2019/05/28
総文字数
37,301
ページ数
106ページ
ステータス
完結
いいね数
13
ランクイン履歴

総合48位(2019/06/30)

異世界ファンタジー20位(2022/08/12)

ファンタジー23位(2022/08/12)

ランクイン履歴

総合48位(2019/06/30)

異世界ファンタジー20位(2022/08/12)

ファンタジー23位(2022/08/12)

「姫を助けたのはボロ布をまとった青年でした」

幼い頃魔女にさらわれた姫はローズというらしい


ローズ姫は王子様の助けをずっとずっと待っていたんだって


だけど捕らえられている塔の最上階にたどりつける王子はいなくて……


「お前を助けに来た! 開けろ!!」


「あなた、兵士たちを倒したの?」


「いいや」


「竜の首にかかっている鍵を勇敢に奪ってここへ?」


「知らねーよ、そんなもん」


「それじゃダメよ。お話が違うから」


青年に背を向けた瞬間、派手にガラスが割れる音が部屋中に響いた。


「なんてことするの!?」


「うるせぇ! てめぇに聞き分けがねぇからだ!」


姫を助けたのは王子様じゃなかったんだって

2019/5/17〜2019/5/28

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