誰しもが一度は思ったことがあるだろう。朝が来なければいい、と。昼夜逆転症候群という病と真夜中ルームという名前に惹かれ、作品を読みました✨短編なのに、まるで一本の映画を見てる気分でした☺️描写が綺麗で頭の中で想像がしっかりと出来ました。
今を苦しむ栞ちゃんと過去に苦しんだ篠村くん。過去に苦しみ、悩んだからこそ、栞ちゃんの気持ちがわかる。同じ境遇だからこそ、お互いがお互いを必要とし、助け合い、支え合う。なんとも素敵な関係✨なんとも美しい二人。
前に進めず、一人孤独に取り残され切ないエンドで終わってしまうのかと思いきや、ラストは未来に向かうあたたかいハッピーエンドに、読んでいるこちらも心があたたかくなりました❤素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました✨