放課後は、内緒の幼馴染。

BL

放課後は、内緒の幼馴染。
作品番号
1763540
最終更新
2026/01/02
総文字数
87,457
ページ数
42ページ
ステータス
未完結
いいね数
5
本作は「関係性を名付けられない時間」をテーマにした青春BLです。

地味な優等生・睦と、SNSで人気を集める玲乃。学校では交わらない二人ですが、放課後だけは幼馴染として同じ時間を過ごしています。この「学校と放課後で切り替わる関係」は、高校生という年齢だからこそ成立する、不安定で繊細な距離感だと考えています。

物語では、恋に落ちる瞬間そのものよりも恋と認めてしまうまでの戸惑いや葛藤を丁寧に描きました。相手を大切に思う気持ちが強いほど、今まで築いてきた関係を壊すことが怖くなる。その臆病さは、同性同士であること以前に、未熟な青春そのものだと捉えています。

また、「人気者」と「目立たない優等生」という対比を用いることで、外から見える姿と、本当の居場所とのズレを表現しました。多くの人に知られている存在が、たった一人の前では弱さを見せること。逆に、守られる側だと思われていた人物が、感情の面では支えとなっていくこと。その相互性を、静かなやり取りの中で描いています。

本作に大きな事件や劇的な展開はありません。しかし、放課後の沈黙や文化祭、修学旅行などの行事を通して何気ない会話の積み重ねが、やがて選択へとつながっていく過程こそが、青春の核心だと考えました。

この物語が誰かの「言葉にできなかった初恋」をそっと掬い上げる一作になれば幸いです。
あらすじ
【攻め】主濱玲乃 ×【受け】守須睦
地味な優等生・睦と、クラスの人気インフルエンサー・玲乃。正反対に見える二人には、誰にも言えない秘密があった。それは家が隣同士で育った幼馴染だということ。学校では他人のふり、放課後だけ昔の距離に戻る関係。ある日、睦が傷つく出来事をきっかけに、玲乃の不器用な優しさに触れ、睦は気づいてしまう。これは友情ではない、と。隠してきた想いが動き出す、内緒の初恋青春BL。

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