君の襷を、僕が繋ぐ

ランクイン履歴

総合51位(2025/10/18)

青春・恋愛6位(2025/10/18)

恋愛4位(2025/10/16)

青春・恋愛

君の襷を、僕が繋ぐ
作品番号
1762200
最終更新
2025/10/12
総文字数
77,490
ページ数
15ページ
ステータス
完結
いいね数
172
ランクイン履歴

総合51位(2025/10/18)

青春・恋愛6位(2025/10/18)

恋愛4位(2025/10/16)

 中学時代から「天才ランナー」と呼ばれ、都大路を夢見ていた弟。
 その背中を追いかけるように笑っていた幼馴染の少女。
 そして、何をやっても中途半端な兄。

 入学を目前にした春、弟は事故で帰らぬ人となった。残されたのは、彼の夢と約束、そして幼馴染の涙。
 ――「兄ちゃん、俺の代わりに茜を支えてくれ」
 生前に言い残した言葉が、兄の胸に深く刻まれる。

 才能なんてない。
 走ることも好きじゃなかった。
 それでも、弟が目指した景色を一度でいいから見てみたい。
 そして、茜に胸を張って告げたい。
 ――「俺は俺の足で、君を守りたい」

 高校三年間をかけて都大路を走り、さらに大学で箱根駅伝を目指す凡人ランナーの軌跡。
 襷に託された夢と恋を、汗と涙で紡ぐ青春感動ストーリー。
 泣きたい夜に、心に差し込む希望の光を。
あらすじ
 誰よりも速く、誰よりも輝いていた弟は、夢半ばで突然この世を去った。残されたのは“凡人”と呼ばれる兄と、幼馴染の少女。才能なんてない。それでも、襷を繋ぐように、努力だけを武器に走り続ける。弟の夢を継ぐために。彼女に想いを告げるために。凡人の三年間と、その先の箱根駅伝をかけた青春ストーリー。

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