
- 作品番号
- 1707885
- 最終更新
- 2024/10/20
- 総文字数
- 90,760
- ページ数
- 11ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 67
- ランクイン履歴
総合38位(2024/07/23)
青春・恋愛13位(2024/05/01)
ーーきみがずっと言えなかったこと、教えて。
2024.7.19
『第3回 きみの物語が、誰かを変える。小説大賞 by スターツ出版文庫』にてTSUTAYA賞と長編特別賞をいただきました
2025.1.28 書籍化
こちらは改稿前データです
- あらすじ
- とある出来事がきっかけで人間関係に関する記憶を全て忘れてしまった紬は、記憶喪失前と変わってしまった自分が嫌いで、息苦しい毎日を過ごしていた。
しかし、しつこく絡んでくるクラスメイトの柴谷に、紬は徐々に惹かれていき……。
この作品の感想ノート
如月さん、感想遅くなりすみません。
作品拝読させていただきました💭
まずは書籍化おめでとうございます!
あっという間に夢を叶えられて尊敬の念しかありません。
表紙、すごく素敵ですね!
素敵なイラストレーターさんに恵まれて素敵な書影に仕上がったみたいでほんとに素敵ですね! 世界観にもすごく素敵でタイトルと『如月深紅』という著者名が映えてますね...!
内容に触れると、すごく洗練された文章に微細で丁寧な描写、それから等身大の心情描写が描かれており非常に読みやすいなって印象でした。
終始如月さんの情景描写?が綺麗で脱帽しました。
特に三章のはじめ「目覚めの朝は遥か先に」P54~p56のシーン、文章が好きすぎて何度も読み返しました。
それからP149「この作品は誰にも見せずに眠らせておくの。あたしと柴谷だけが知る、秘密のものにしたいから」という章最後の終わらせ方もすごく好きで、、、
なんというか章の最初と最後の文章はこだわりとかあるんですかね?
綺麗な始まり方を超える綺麗な終わり方が章ごとにされているのでストーリーだけでなく文章も一つ楽しめた観点なのかなって思います。
読者みんなに感じてほしいというか、語りたいなって感じです!
あとは純粋な感想として汐見夏衛さんの作風にすごく近いものを感じました。如月さん一読者として汐見夏衛さんの作品を読むとのことで潜在的に、恋愛描写が異なるといえど文章に反映されているのかすごく近いものを感じました! スターツ出版文庫のメインターゲット層である女子中高生にはたまらないキュンポイントも多く読み取れ、まるで少女漫画を読んでいるかのような描写がただあり、純粋に恋愛漫画の原作者としての原石も感じたりです。(与太話ですみません)
ほんとに素敵な作品を読まさせて頂きました!
スターツ出版文庫のキャッチコピーである「この一冊がわたしを変える」。まさに読者の中でも如月さんの文章で何かが変わる読者もいるんじゃないかなと思います。
一読者として次回作楽しみにさせていただきますね。
素敵な作品、ありがとうございました。
作品、購入させていただきました。
やっぱ、しばーせしか勝たん!
二人の物語は、いくらでも読めちゃいます!
原作にも登場していましたが、隠れキャラ増えてました……?
柴谷視点の番外編も楽しませてもらいました。
素敵な作品をありがとうございます。
さて、この作品で深紅さんに出会ってから、いつの間にか半年。
様々な作品を読ませていただきました。
私をいつも救ってくれる物語。
曇り空だった私の心を快晴にさせてくれる物語。
思い出す度、キュンキュンする物語。
深紅さんの作品は、私の生活の一部になっているといっても過言ではありません。
改めて、いつも素敵な作品をありがとうございます。
P.S.
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
毎回挨拶忘れちゃって、ごめんなさいm(_ _)m
大晦日の日まで忘れるなんて……。
作品、拝読しました。
先が見えないほどの道を行くことになっても、前に進もうとしている紬。
素直になれないけど、紬に寄り添ってくれる柴谷。
「きみの物語が、誰かを変える。」というコンテストの名前通り、紬と柴谷の物語が、私を変えてくれました。
特に「葉瀬はひとりじゃない」という柴谷の台詞が、刺さりました。
いつか紬、柴谷、そして赤坂さん、夕映ちゃんが共に息をすることができますように。
素敵な作品をありがとうございました。