
作品番号 1317721
最終更新 2017/08/31
493ページ 完
総文字数/ 187,309
ランクイン履歴:
総合:4位(2021/12/24)
青春・恋愛:3位(2021/12/21)
「キミの声、俺にはちゃんと聞こえたよ」
まるで花に止まる蝶のように
優しく笑う、あなたとの軌跡
(……ねぇ、先輩)
たとえ声に出せなくたって
伝えられる愛のカタチが
ここにはあった
*
・
゜
+
.
:+* ゚ ゜゚ *+:
声を失った少女と
医者を目指す先輩の
淡く切ない恋物語
*:.。..。.:*
原題:最大級の愛を、君に贈る。
★2016年9月25日に単行本で書籍化
☆2022年5月25日に文庫化
(文庫版には書き下ろし番外編収録)
●本編以外のショートストーリーは
ファン登録していただくと
読むことができます
- 読む
- この作品にいいね!する766
この作品のレビュー

すごく心にしみる作品で、心が温まりました。 小春りんさんはとても暖かい心をお持ちの方なのですね☺️ なにげない毎日の小さな優しさにも目をむけてこれからも精一杯生きていきたいと思います。 また人に優しさを与えられるように人になりたいと思います。

2人のお互いに相手を想う気持ちに、とても暖かい気持ちになって、涙が出てきました。 読んでるうちにどんどん引き込まれて.... 一気に読み終えてしまって少し寂しいです。笑 2人の結婚までのお話とか、もっと長い番外編読みたいなあ、とか珍しく思いました。 本当に素敵な作品です。 これからも頑張ってください。

もう何回も読んでます!そのくらい大好きな作品です!読んでいくうちにストーリーに引き込まれて、ページをめくる手が止まらない、そんな素敵な作品で、何度読んでも切なくなったり、心が温かくなったりします。こんな素敵な作品に出会えてよかったです!
この作品の感想ノート
いっぱい泣きました....
嬉しくて流す涙もあれば、胸が痛くて流す涙もあって、本当に素敵な物語でした。
私も心因的な失声症を患ったことがあり、栞ちゃんに共感するところがいくつもありました。思っていることを言葉にして伝える勇気
たとえ声が出なくても真っ直ぐに前を向いていられる栞ちゃんに素直に憧れました。
「変えられない過去に囚われて変えられる未来を諦めるのはもったいない」というフレーズが個人的に1番刺さりました。
この物語に出会えて自分も前に進む勇気というかキッカケが出来ました。
心からの感謝を。