
- 作品番号
- 1785004
- 最終更新
- 2026/09/30
- 総文字数
- 99,739
- ページ数
- 93ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 68
- ランクイン履歴
-
総合55位(2026/07/25)
青春・恋愛10位(2026/07/25)
恋愛6位(2026/07/25)
遠征を目前に控えたあの日、妹に人生で一番言ってはいけない言葉を吐き出した。
詩織は事故に遭い長い眠りにつく。
かつて将来を期待されていた僕の人生もそこで止まった。
すべてを捨てて、僕はただ妹のために生きることを決めた。
そんな俺の前に現れたのが優しい少女だった。
彼女と過ごす時間は止まっていた俺の人生を変えていく。
失ったものばかりを見つめていた俺はもう一度前を向こうとしていた。
――けれど。
彼女には決して明かすことのできない秘密があった。
なぜ彼女は、ここまで僕に寄り添うのか。
なぜ、僕を救おうとするのか。
綺麗で切ない物語だと思ってページをめくったあなたを、最後に待ち受けるのは、想像を絶する裏切り。
何気なく言った言葉。
何気なくの行動。
そのすべてが、最後の一瞬で意味を変える。
別れの言葉の先に隠された、本当の結末とは?
すべての伏線がひとつにつながったその瞬間、あなたはきっともう一度最初のページを開きたくなる。
――この物語を、本当に理解するために。
【完結済/二度読み推奨/どんでん返し】
この作品の感想ノート
自分がおかしいことを言っているのはわかっているが感情の赴くままに書かせてください。
このような感想を確保と心に響いたということです。素晴らしい物語でした。
ふざけた終わり方しやがって。
なんかもう、どう言葉にしたらええんかわからん。
逆になんで死ぬん。
和奏は責任感に駆られてた。これはすっごいわかる橘の人生をめちゃくちゃにした加害者の娘がのうのうと生きんのが良くないって思いになるんもわかる。けどな、橘を罪悪感と罪滅ぼしでちょっとでも
幸せにしてしもうたんなら、最後までやりきらんかい。やっっっっと幸せをつかみかけてたねん。やっっっと詩織も救えたねん。
なのに今度はここまで自分の手助けをしてくれた相手が自責の念で死にましたって、ざけんなやって思ってまうやろ。
人の心を、人生をちょっとでも救おうと手助けをしたんなら、最後までやりきらんかい。
和奏がちょっとした手品で消える時の橘の言葉覚えてるか?お前のいない青春なんて!って、お前は消えるべきやなかったんや。橘の人生をめちゃくちゃにしてしまったって思うんやったらそのメチャクチャも笑えるくらいの残りの人生を送らせてやったら良かったんやん。
お前の役目は橘に謝罪することでも、金を渡すことでもない、橘のそばでいつものように一緒に笑って一緒に飯食って、たまに拓海と木村と一緒にワイワイするってことや。
それがお前が犯してしまった罪に対する罰や。
思ってたんやろ、お前のあの問に対して橘の答えわ聞いた時、胸が張り裂けそうな程に暖かかったって。その温もりをずっと感じてたいって、でもなんでその温もりをもっと感じてたいって思わんかったんや。いいか、世界に幸せになったらいかんやつとかおらんねん。例外はおるけど。
けどお前は幸せになってもいい人間なんや。
あんな不幸な目にあってもうた橘と一緒に幸せになっても良かったんちゃうんか。
的外れかもしれんがのう、死ぬことは論外だ。死ぬってことは罪から逃げることだ。
お前は生きて、一生罪を背負って、不幸にしちまった人と一緒に居らなあかんねん。
その人にとってお前が特別な存在になってるんやったら尚更や。
死ぬなら一緒の墓に入れ。年老いて死ね。
一番いかんかったんは、死んで罪から逃げたこと。
なんか戯言ほざいてるけど、結論はこう。
生きて罪を償え。
それだけや
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