六道さんで逢いましょう

現代ファンタジー

六道さんで逢いましょう
作品番号
1772280
最終更新
2026/01/29
総文字数
115,161
ページ数
14ページ
ステータス
完結
いいね数
0
「六道まいり」の日に起こった、それは奇跡――

東京の大学に通っていた深町菜穂子(ふかまち なおこ)のところに「祖母危篤」の連絡が届く。
急ぎ京都に向かうも、新幹線の中で最期の瞬間には間に合わなかったことを知らされる。

翌年。京都で、8月7日~10日頃にかけて行われるお盆行事「六道まいり」の頃。
お盆には先祖の霊が冥土から戻ると言われていて、菜穂子も供養行事のために帰省した。
その日の夜。就寝後の菜穂子は不思議な現象に遭遇する。

生前、小学校教師だった祖母の教え子を名乗る青年に「先生にどうしても、死後裁判を待つ子供たちの先生になって貰いたい。生前の夫である君のおじいさんを説得して貰えないだろうか」と、どう考えても夢の中の出来事、荒唐無稽と思える懇願を受けたのだ。

とはいえ祖父母は既に死者。菜穂子は生者。
生者である菜穂子が祖父と祖母の話し合いに参加出来るのは、六道まいりの「迎え鐘」で御魂(みたま)を迎えてから「京都五山送り火」で再び御魂(みたま)を送り出すまでの十日間だけだとも聞かされる。

本当に祖父母に会えるなら嬉しい。けれど、タイムリミットは十日間。
青年の話に、菜穂子は苦悩することになるのだった――
あらすじ
祖母の新盆のため京都に帰省してきた夜。
夢の中から「祖母の教え子」「小野篁の副官」を名乗る青年に招かれ、あの世とこの世の狭間で、死後裁判でもめているという祖父母の仲裁を依頼される。
タイムリミットは、お盆行事が終わるまでの約十日。
天国に行かせたい祖父と、小学校教諭としての未練を残す祖母との思いの落としどころを探っていく。

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