蝉がうるさかったから

青春・恋愛

蝉がうるさかったから
作品番号
1737040
最終更新
2024/10/21
総文字数
105,114
ページ数
20ページ
ステータス
完結
いいね数
2
「――匂坂くんはさ、神様が創った物語と人間が作った物語どっちが面白いと思う?」
あらすじ
 「殺しちゃった」と逢野昭は言った。蝉の轟音が鳴り響く夏休み最初の日。扉を開けるとそこには血まみれの幼馴染が立ち尽くしていた。無理して作ったようなぎこちない笑顔で。父親を殺したと、そう確かに言った。気づくと僕はその手を引いて走り出していて、そうして中学生二人、あの夏の逃避行が始まったのだ。行き着く先など初めからわかりきった、最低最悪のバッドエンドに向かって。

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