いつかまた、キミと笑い合いたいから。
青春・恋愛
完
4
青花美来/著
- 作品番号
- 1721054
- 最終更新
- 2024/03/31
- 総文字数
- 89,904
- ページ数
- 162ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 4
中学三年の夏。花火大会の日。
わたしたちの人生は、一変してしまった。
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
三上 芽衣
(Mikami Mei)
「わたしは、あの日のことを後悔したことなんてない」
×
永原 大雅
(Nagahara Taiga)
「……俺は……なんてことを……」
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ねぇ大雅。
わたしは大雅に嫌われてもいい。
迷惑なやつって思われてもいい。
ただ、大雅の中にわたしという存在が
ほんの少しでも残るのならば、
わたしはそれでいい。
だからどうか、
大雅の中に残るわたしが、
笑顔のわたしでありますように。
*2024.03.25公開*
*2024.03.30完結*
- あらすじ
- 高校二年生の芽衣は、毎朝幼なじみの大雅の元へ通っていた。
しかし大雅は芽衣をストーカー扱いしており、芽衣はそれに傷付きながらも毎朝大雅に笑顔をむけていた。
実は二人は二年前に事故にあっており、その日から大雅は芽衣の存在を忘れてしまっていた。
芽衣は、自分のことを思い出してもらいたくて奮闘するものの、ある日一つの噂話が聞こえてきて──?
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