- 作品番号
- 1672967
- 最終更新
- 2024/03/24
- 総文字数
- 31,988
- ページ数
- 47ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 7
- ランクイン履歴
-
総合55位(2024/03/28)
あやかし・和風ファンタジー21位(2024/03/28)
神は村を守り、神社に願い出た人々の願いを叶える。その代償として五十年に一度、花嫁を神の眷属に差し出すこと。
神と人間が交わした約束は、村の掟として華衣の祖母の住む村に残った。掟を破ると、村に大きな災いがもたらされるというのだ。
ちょうど五十年目の今年。華衣は祖母の葬儀に行く途中で、烏天狗に助けられる。
そこで、彼に告げられたのは――
「私、あなたと結婚してるんですか!?」
突然告げられた事実に離婚すると華衣は言うが、掟は絶対だと、村の人は誰も、華衣の父母さえも味方になってくれない。
「離婚、できますよね!?」
と問えば、烏天狗は
「神に聞かねば分からぬ」
と言う。
「じゃあ、かくりよに行きます!」
「絶対に離婚して、戻ってくるから!」
しかし、かくりよで神に提示された烏天狗との離婚条件は、思いもよらぬものだった――
神と人間が交わした約束は、村の掟として華衣の祖母の住む村に残った。掟を破ると、村に大きな災いがもたらされるというのだ。
ちょうど五十年目の今年。華衣は祖母の葬儀に行く途中で、烏天狗に助けられる。
そこで、彼に告げられたのは――
「私、あなたと結婚してるんですか!?」
突然告げられた事実に離婚すると華衣は言うが、掟は絶対だと、村の人は誰も、華衣の父母さえも味方になってくれない。
「離婚、できますよね!?」
と問えば、烏天狗は
「神に聞かねば分からぬ」
と言う。
「じゃあ、かくりよに行きます!」
「絶対に離婚して、戻ってくるから!」
しかし、かくりよで神に提示された烏天狗との離婚条件は、思いもよらぬものだった――
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