シェリーに最期のおやすみを

作品番号 1670774
最終更新 2022/06/19

シェリーに最期のおやすみを
ヒューマンドラマ

224ページ

総文字数/ 168,870

どこか遠くへ!と思っていた萬狩は、『老犬を最期まで見届けるのであれば――』という奇妙な条件で出されていた破格の土地付き物件を見付けて移住を決める。

老犬の名前はシェリー。

はじめ、彼は仲良くやるつもりはなかった。けれど、世話をし、クッキーを与えて味をしめられ……気付けば後ろをついて歩くようになったシェリーとの同居暮らしは、萬狩を変え始める。

「いつまで、どのくらいまで、俺達には時間が許されているんだ?」

五十代の頑固な中年おやじ萬狩と、老犬シェリーの物語――。
あらすじ
 仕事一筋でやってきた頑固親父、五十代の萬狩は離婚の裁判で悔しい思いをした。そんなある日、『老犬を最期まで見届けるのであれば』という奇妙な条件付きの家を見付け、新たな土地で暮らすべく購入を決める。

 必要最低限に世話をするつもりが、老犬シェリーとの暮らし、そして関わってくる移住先の人達。これまでの彼には考えられない生活の中で、次第に『最期まで見届ける』という言葉が、萬狩の中で重みを増し始めて――

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