満月狐に想われて

和風ファンタジー

満月狐に想われて
作品番号
1782159
最終更新
2026/05/22
総文字数
14,820
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
 士族の娘紅子は、赤い左目ゆえに家族に疎まれ、虐げられていた。そんな彼女は、ある日華族の青年、晴臣に出会う。
 初対面のはずの彼は、涙ながらに「ずっと会いたかった」と彼女に告げた。それをきっかけに、彼女は前世の記憶をわずかに取り戻す。それは遥かな昔、晴臣を従えてあやかしと戦っていたという記憶だった。
 そして晴臣は、何度も転生を繰り返しながら、ひたすらに彼女を探していたのだった。
 今の紅子の悲惨な現状を知った晴臣は、彼女を守るため、自分の屋敷に連れ帰り、婚約者とする。
 晴臣たちとの温かな日々に癒されながらも、紅子の胸にはとまどいが生まれていた。前世で自分は、やり残したことがある。それを放置したまま、幸せになってもいいのだろうかという思いだった。
 しかし晴臣は紅子に、前世のことなど忘れて幸せになってほしいと望んでいた。
 前世のことを知りたいと晴臣に迫る紅子、かたくなに話そうとしない晴臣。
 そうしてすれ違うふたりに、いつしか前世の因縁はじわじわと忍び寄っていたのだった。
あらすじ
 赤い目を持つがゆえに、家族に虐げられて育った乙女、紅子。
 彼女の悲惨な暮らしは、華族の青年、晴臣と出会うことで一変する。
 前世において主従であったふたりは、晴臣の屋敷で婚約者として仲睦まじく暮らすことになった。
 しかし紅子の胸には、前世でのやり残しがとげのように刺さっていて…。
 これは、幸せを知らなかった乙女が、前世の因縁や様々なしがらみを乗り越えて幸せを手にする物語。

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