夏が囁く

BL

いちる/著
夏が囁く
作品番号
1778583
最終更新
2026/04/02
総文字数
10,201
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
過疎の町に暮らす中学三年生・綾川宗介は、母に捨てられ祖母と二人、孤独に生きてきた。1999年8月、民俗調査に来た大学生・笹木樹と出会う。笹木は「実践的民俗学」を研究し、この土地に多く残る「人柱伝承」の調査から社会問題の解決に活かせると考えていた。この頃、宗介の周囲に不気味な怪異たちが現れはじめる。

【登場人物】
●綾川 宗介(15)主人公。幼少期、母に捨てられ、祖母のミツと暮らしている。突然現れた大学生・笹木に嫌悪感を抱くが、次第に心を開いていく。

●笹木 樹(20)都内の大学生。社会学部で民俗学を専攻。飄々としているが、宗介のためにと、怪異達の謎を解こうとする。霊感も霊能力も無いことを嘆いている。

●綾川 ミツ(78)宗介の祖母。非常に優しく、お人好しだが、どこか危うい。

●黒木 龍也(15)宗介の同級生。宗介をいじめている主犯格だが、自分も家庭内で父親から暴力を受けている。
●湯山 司(15)宗介の親友。黒木からかばってくれたり、話を聞いてくれたが、1999年7月に父親の住む都内へ呼び戻される。 
あらすじ
─夏が嫌いだ。いつも俺から、誰かを奪っていく。

過疎の町に暮らす中学三年生・綾川宗介。1999年8月、民俗学を研究している大学生・笹木樹と出会い、奇妙な夏を過ごしていく。繰り返される悪夢。宗介の心を模した怪異たち。そして、それらを生み出した「社会の歪み」。
1999年の奇妙な夏をめぐって、二人は調査を始めるが……。逃げ場を奪う夏の囁きが、静かに聞こえる。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop