後宮住まいの宝石商

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後宮ファンタジー27位(2025/10/25)

後宮ファンタジー

狭倉朏/著
後宮住まいの宝石商
作品番号
1756677
最終更新
2025/08/09
総文字数
53,614
ページ数
18ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
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後宮ファンタジー27位(2025/10/25)

後宮×宝石×謎解き。宝石マニアの転生先は中華後宮の女官でした――。

珠国の西、宝石商人の娘に生まれた馬玉蘭は、前世日本で暮らしていた記憶を持っていた。
転生先の珠国は、まだ翡翠が本格的に登場していない、古代中国に酷似した異世界だった。
前世の宝石マニアとしての記憶と、現世の生まれから、豊富な宝石知識を持つ玉蘭。

一度入ったら、なかなか出られない後宮には、玉官という「守り石」を取り扱う役職があった。

「守り石」とは生まれた子供に贈られるお守りの石。
高貴なものは高価な石を。
下々のものでも拾ってきてでも、なんらかの石を。
誰もが一人一人、己の守り石を持つ風習のある珠国。

持てる知識を活かし、後宮に初めての女性玉官として出仕した玉蘭。
玉蘭の護衛兼補佐に任じられた宦官の姫白英とともに、宝石にまつわる騒動や謎に、玉蘭は巻き込まれていく。

華やかなれど、陰謀渦巻く世界で、玉蘭は今日も宝石の輝きを求めるのだった。

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