猫だけに吐く弱音 ~余命3か月を宣告された家族の軌跡~
ヒューマンドラマ
完
0
瀬崎由美/著
- 作品番号
- 1731841
- 最終更新
- 2024/10/13
- 総文字数
- 107,804
- ページ数
- 44ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 0
父は猫の前でだけ弱音を吐いた。もうダメかもしれん、と。
- あらすじ
- 人間ドックの予約を勝手にドタキャンするような医者嫌いの父。頭痛と眩暈を訴えたので病院へ連れていけば、余命3か月の末期ガンの診断が。肺ガンからの脳腫瘍はすでに3センチにもなっていた。母の希望で本人への告知は無し、家族だけが本当の病名を知る闘病生活。癌細胞に徐々に蝕まれていく父の身体と、少しずつ固まっていく家族の覚悟。
目次
-
- 1.余命宣告
- 2.父の病状
- 3.親への挨拶
- 4.ガンマナイフ治療
- 5.最初の入院
- 6.一時的な奇跡
- 7.再びの頭痛
- 8.父の家出
- 9.父の家出2
- 10.従兄弟の結婚式
- 11.花火大会
- 12.花火大会2
- 13.猫のクロ
- 14.名医への手紙
- 15.猫じゃらし
- 16.猫の不調
- 17.年越し
- 18.新年の挨拶
- 19.親同士の顔合わせ
- 20.緊急入院
- 21.パニック状態
- 22.時間外の受診
- 23.緊急入院2
- 24.緊急入院3
- 25.変わりゆく体調
- 26.最終宣告
- 27.最後の時
- 28.父の死
- 29.三寒四温
- 30.猫が水を吐く
- 31.父の死後
- 32.父の死後2
- 33.二人だけの年末年始
- 34.有希の体調不良
- 35.母への報告
- 36.新しい命
- 37.妊婦検診
- 38.会食リベンジ
- 39.有希の入籍
- 40.小さな引っ越し
- 41.産院と動物病院
- 42.猫の癌
- 43.有希の出産
- 44.繋がる命
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