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「第49回キャラクター短編小説コンテスト「ワンナイト・ラブストーリー」」エントリー作品一覧・人気順

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「第49回キャラクター短編小説コンテスト「ワンナイト・ラブストーリー」」

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この月が眠りに就くころ、私たちは──。

総文字数/9,995

青春・恋愛1ページ

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***  その日、私たちは五年ぶりに触れ合った。  私は彼の中に、ほんの少しでも『私への愛』が残っていないのかどうかを確かめるために、探りながら、求めながら、願いながら触れた。  けれど彼は、『私に対する愛』が本当に自分の中からなくなっているのかどうかを確かめるために、そしてそれを証明しながら私に触れた。  「私たち、もう終わりなんだね」  「そう、だな」  「ねぇ、聞かせてよ。どうやって私を忘れていったのか。どんなふうに……っ、失恋を乗り越えていくのか」  私は五年という月日をかけて、少しずつ『彼がいい』と思うようになっていた。  彼は五年という月日をかけて、少しずつ私から離れていった。  長いときを経てすれ違ってきた私たちの間にはもう、何も残らない。  お互いの最期の言葉は、『愛してるよ、浩志』と、『……愛してた、皐月』だった。  きっと、この静寂な夜を照らしている月が眠って、太陽が顔を出すころ、私たちは──……もう二度と、こうして向かい合うことはない。 ***
忘れたいひと

総文字数/9,983

青春・恋愛1ページ

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第49回キャラクター短編小説コンテスト「ワンナイト・ラブストーリ」応募作品です。 *表紙画像はヒゴロさんよりお借りしました。
わたしの恋はこの夜においていく

総文字数/9,959

青春・恋愛1ページ

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2024.6.9 設定、心情など改稿。 姉の結婚式。 夜空がつくる幻想的な空間は 私の秘めた感情を掻き立てた 「私ね――」 今日だけは……この夜だけは、 この想いが溢れてはいけなかったのに。 執筆期間 2024.6.1〜2024.6.3
雪の舞う中で、見えない君を見つけた

総文字数/9,874

現代ファンタジー1ページ

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隠して生きてきた本当の私。 その私に寄り添い続けていてくれたのは、あなただったんだね。 あなたは、沢山のものを私にくれました。 私は、あなたになにか出来ましたか? 一番最後に救ってくれたのは、紛れもないあなたでした。
真夜中の終着駅

総文字数/8,093

青春・恋愛1ページ

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高校の時からつきあっていた妻が先週死んだ。 やりきれない想いをどこにもぶつけられない男は酔い潰れて電車を乗り過ごし、終着駅へと運ばれる。 そこは亡き妻と初めてデートした漁港の街だった。 岬の灯台、キャベツ畑、醤油煎餅。 懐かしい思い出がよみがえり、真夜中のローカル電鉄で彼は妻と再会する。 二人を乗せた電車はどこへ向かうのか。 終着駅で彼が見た風景とは。 ワンナイト・ピュア・ラブストーリー
君の幸せで初恋を上塗ろう

総文字数/8,267

ヒューマンドラマ1ページ

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親友と幼馴染が付き合った。 でも俺はまだ、彼女のことが諦められない。
さよならは、言わない。

総文字数/9,824

その他5ページ

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     藤間手芸店の娘      刺繍作家そふあ    藤間 奏和 Sowa Hujima × 宮川生地問屋の若旦那  宮川 誠 Makoto Miyakawa
雨に嘘を隠して

総文字数/7,838

青春・恋愛1ページ

名もなき関係に終止符が打たれる夜

総文字数/7,601

青春・恋愛1ページ

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ある日の夜。 何の前触れもなく彼は私の家を訪ねてきた。 そして重々しく口を開く。 「好きな人ができた」と――。 これは友達でも、恋人でも、セフレでもない、 名前のない関係を結ぶ二人の 最後の夜を描いたお話。 ※短編小説コンテスト「ワンナイト・ラブストーリー」応募作品
その珈琲が澄んだままでありますように

総文字数/9,588

ヒューマンドラマ4ページ

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『終電逃した。今晩泊めて』 ――そんなそっけないメッセージとともに先輩は僕の家を訪れた。
銀木犀のoverdose

総文字数/9,946

青春・恋愛6ページ

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【銀木犀の香りが狂わす禁断の恋の行方】
あと2秒で、正しい恋だった。

総文字数/6,492

青春・恋愛1ページ

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終電を逃すように仕向けられたら嫌だな、が 終電を逃して一緒にいたい、に変わった深夜。 たった2秒の決断が、運命を左右する―― 2024.6.26 公開・完結
ひとりドライブ

総文字数/5,097

青春・恋愛1ページ

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一つ年下の同性の後輩は、華やかで可愛くて愛想がよくて、男女問わずとにかく人気がある。 人見知りの常識人と言われる堅物の私とは、対局の位置にいるような子だ。 ――それなのに、まさか私が彼女に抱かれることになるなんて、想像もしていなかった。
二つの夜。

総文字数/5,354

青春・恋愛1ページ

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私には一生忘れない夜がある。 “ 窓に張りついた雨粒を数える ” そんなふしぎな癖を持つ彼のつらそうな顔が、今でもたまに脳裏を掠める。
運命は無色の鎖

総文字数/5,068

青春・恋愛1ページ

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幹久は二つ年下の義妹、美穂と、高校になっても一緒に帰っていた。 良家で、どこか閉塞的な一族の中で、幹久は無邪気で少し残酷な美穂に恋をする。 そんな中、ふいに訪れた二人の時間。雨の中の一夜。
午前0時に終わる恋

総文字数/3,334

青春・恋愛1ページ

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あなたのことが、好きでした。
不死身な私と余命が今日までの彼

総文字数/3,661

現代ファンタジー1ページ

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キャラクター短編小説コンテスト「ワンナイト・ラブストーリー」参加作品です。
月が、綺麗だったんだ

総文字数/4,396

ヒューマンドラマ1ページ

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心に刺さった言葉のトゲが、抜けなかった。
過ちから始まる恋もある

総文字数/3,791

青春・恋愛1ページ

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過ちから始まる恋もある
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