忘れたいひと
青春・恋愛
完
31
葉方萌生/著
- 作品番号
- 1726177
- 最終更新
- 2024/06/13
- 総文字数
- 9,983
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 31
- ランクイン履歴
-
総合19位(2024/06/11)
青春・恋愛12位(2024/06/10)
- ランクイン履歴
-
総合19位(2024/06/11)
青春・恋愛12位(2024/06/10)
第49回キャラクター短編小説コンテスト「ワンナイト・ラブストーリ」応募作品です。
*表紙画像はヒゴロさんのAIイラストをお借りしました。
*表紙画像はヒゴロさんのAIイラストをお借りしました。
- あらすじ
- 25歳の青島月凪は高校時代に突然別れを告げられた元恋人・陽向のことが忘れられないでいた。
京都で有名な縁切り神社にやって来て、強く願う。
どうか彼のことを忘れさせてくださああああいい!
すると、月凪の前に“縁切りの悪魔”と名乗る狛犬が現れて……?
高校時代に別れた元恋人ともう一度向き合う
たった一夜のラブストーリ。
この作品のレビュー
投稿者:高鍋渡さん
忘れたい恋がある人へ
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この作品を読んだ後にはやっぱり忘れたくないと思うかもしれません。少なくとも私はそうでした。 もうどうしようもない恋の思い出も、忘れたい恋の思い出も、自分の人生の宝物にして前を向いて強く生きていきたい。そんな風に思わされました。
2024/06/05 23:49
この作品の感想ノート
相手を悲しませないように別れを選ぶことって本当にあるのだろうか。本当のことを知らされないと、主人公のようにモヤモヤした気持ちをずっと抱えたままになるので、自分なら正直に話して欲しいと思った。
短編なのでストーリーに意外性はなかったが、恋愛要素を残しながらどんでん返しのような要素があればさらに面白くなるのでは。
T太郎さん
2024/08/31 11:37
拝読しました。
最初は恨んで憎んでいた元恋人。
その人が本当は自分にとって最も大切な人であったと自分で気がついた時、この人のことを忘れてしまうという恐怖の描写がすごく繊細に書かれていて感情移入が止まりませんでした…!
ファンタジーチックな要素も入れつつここまで切ない恋物語を書けるのは本当に凄いですし、何より読みやすかったです。
素敵なお話をありがとうございました!!
くじらさん
2024/06/14 09:55
萌生さん、執筆お疲れ様です
引き込まれる世界観に、相変わらずの筆力!萌生さんが紡がれる世界にすっかり魅了されています。大好きな京都のお寺が出てきた時にはつい、にやけてしまいました(笑)忘れられない恋の答え合わせ。その真実は切ないものでしたが、純白の愛をし合うふたりの想いに感動しました。素敵な物語をありがとうございます😊
りた。さん
2024/06/12 09:15
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