BL
完
かのん/著

- 作品番号
- 1794415
- 最終更新
- 2026/10/18
- 総文字数
- 51,840
- ページ数
- 12ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 2
「男同士なんて、無理でしょ」
笑ってそう言った颯真には、誰にも言えない理由があった。
成績優秀、顔も良くて、誰にでも優しい人気者。それが中原颯真。けれど彼の世界は、母の再婚相手に襲われかけたあの日から、静かに変わり果てていた。後ろから近づく足音ひとつに、身体がすくむ。
そして、悪夢は再びやってくる。
雨の夜、背後に迫る足音。震える指で送れたのは、たった四文字。
『たすけて』
その一言で、誰よりも早く駆けつけたのは、幼なじみの碧だった。
遊園地の観覧車、文化祭の夕暮れ、雨上がりの屋上。
近づくたびに、胸の鼓動は恐怖ではない音を立て始める。
変わり果ててしまった世界で、親友に恋をするまで。
笑ってそう言った颯真には、誰にも言えない理由があった。
成績優秀、顔も良くて、誰にでも優しい人気者。それが中原颯真。けれど彼の世界は、母の再婚相手に襲われかけたあの日から、静かに変わり果てていた。後ろから近づく足音ひとつに、身体がすくむ。
そして、悪夢は再びやってくる。
雨の夜、背後に迫る足音。震える指で送れたのは、たった四文字。
『たすけて』
その一言で、誰よりも早く駆けつけたのは、幼なじみの碧だった。
遊園地の観覧車、文化祭の夕暮れ、雨上がりの屋上。
近づくたびに、胸の鼓動は恐怖ではない音を立て始める。
変わり果ててしまった世界で、親友に恋をするまで。
- あらすじ
- 誰にでも優しい人気者の颯真は、母の元再婚相手に襲われかけた過去から、「男同士なんて無理」と笑う裏で心に傷を抱えていた。そんな彼の前に、あの男が再び現れる。「たすけて」の一言で駆けつけたのは、幼なじみの碧だった。彼は颯真の弱さを知りながら、報われないと分かっている恋を、ずっと胸に隠してきた。その想いが颯真に知られたとき、二人の関係は壊れるのか、それとも。不器用な2人が送る、痛いほど優しい恋の物語。
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…