告白されたら、君を忘れる

BL

告白されたら、君を忘れる
作品番号
1790652
最終更新
2026/08/30
総文字数
97,011
ページ数
10ページ
ステータス
完結
いいね数
0
好きな人から「好き」と言われると、その人のことを忘れてしまう。

高校二年の朝倉律は、ある朝、クラスメイトの久世湊から告げられる。

「お前、俺と付き合ってたんだけど」

律には、その記憶がない。

けれど湊は、律の好きな食べ物も、眠い時の癖も、誰にも話していない過去も知っていた。

そして律は知る。

自分が湊を忘れたのは、今回が初めてではない。

一度忘れて。
また好きになって。
もう一度忘れて。
それでも、また同じ人を好きになった。

三回忘れられても、湊は律のそばにいた。

ただし、もう二度と「好き」とは言わない。

また忘れられるのが怖いから。

過去の僕が好きだったからじゃない。
何度も同じ人を選んだからでもない。

今の僕が、君を知って。
今の僕が、君を好きになる。

忘れることから始まる、男子高校生ふたりの四度目の恋。
あらすじ
高校二年の朝倉律は、ある朝、久世湊から「昨日まで付き合っていた」と告げられる。律は、湊から告白されるたび彼の記憶を失っていた。三度忘れても再び惹かれた律は、忘却の原因が過去の喪失への恐怖だと知る。傷つく未来ごと受け入れ、四度目は自分から湊を選ぶ。

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