最古参リスナーが執着をやめてくれない。

BL

最古参リスナーが執着をやめてくれない。
作品番号
1774043
最終更新
2026/05/07
総文字数
57,585
ページ数
12ページ
ステータス
完結
いいね数
4
『白綾のせい』
『可哀想な白綾』

 その日、僕のトラウマはできた。コンプレックスがより酷くなった。
 だから逃げ場を作った――のに。

「今日のASMRも楽しみにしてますよ、“はるしろ”さん?」

 不敵に笑う目の前の男は、いとも容易く崖に追いやってきた。



 中学二年生から不登校のセリフ専門のASMR活動者

 “認められない”ことが何よりも嫌い

 白綾遥真(しらあやはるま)

 ×

 遥真の全てを知っている(らしい)変態じみた最古参リスナー

 どうしようもなく一途で遥真の為なら何だってする

 黒寺月騎(くろでらつき)



 「俺は遥真くんがだーい好きだから、全部知ってるよ」

 黒寺は遠慮知らずで。

「……ねぇ遥真くん、俺と勝負しようよ」

 僕を間抜けにさせるのが上手くて。

「俺は、キミが好きなんだよ。はるしろとして活動してるキミじゃない、白綾遥真が好き」

 全然、諦めようとしなくて。

「っ、好きに決まってるだろ! 俺が遥真くんに飽きるとか、絶対ないのに!」

 こっちが呆れるくらいに、僕を好きでいる変な奴。


 2026年5月7日完結
【旧題】僕の厄介ファンな黒王子

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