BL
市瀬雪/著

- 作品番号
- 1763802
- 最終更新
- 2025/12/03
- 総文字数
- 23,903
- ページ数
- 7ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 4
【年下わんこ×ツンデレな先輩】
高校三年、小鳥遊千尋には二つ年下の幼馴染がいる。
物心ついたころから、ずっと傍にいる弟みたいな存在、皆本由良。
六人兄弟の一番上という千尋に、一人っ子の由良はいまでも「ちーちゃんちーちゃん」と懐いており、千尋も千尋で、なんだかんだ言いつつそれを無下にできない。
千尋の祖父の営む喫茶店で、勉強を見てもらったり、ごはんをつくってもらったり。千尋の入った家庭科部に、由良も入部してきたり。お互い無自覚ではあるけれど、いつのまにかそんなふうにそばにいるのが当たり前になっていた。
そんな中、先に気持ちを自覚したのは由良の方で――。
高校三年、小鳥遊千尋には二つ年下の幼馴染がいる。
物心ついたころから、ずっと傍にいる弟みたいな存在、皆本由良。
六人兄弟の一番上という千尋に、一人っ子の由良はいまでも「ちーちゃんちーちゃん」と懐いており、千尋も千尋で、なんだかんだ言いつつそれを無下にできない。
千尋の祖父の営む喫茶店で、勉強を見てもらったり、ごはんをつくってもらったり。千尋の入った家庭科部に、由良も入部してきたり。お互い無自覚ではあるけれど、いつのまにかそんなふうにそばにいるのが当たり前になっていた。
そんな中、先に気持ちを自覚したのは由良の方で――。
- あらすじ
- 「ちーちゃん、ちーちゃん」
いつものように、俺を呼ぶ声がする。
物心ついたころから、ずっと後ろをついてきていたそいつは弟みたいな存在で。
それは高校生となったいまも、これからもずっと変わらないと思っていた。
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