祗園青空下上ル

BL

祗園青空下上ル
作品番号
1759337
最終更新
2025/12/31
総文字数
51,945
ページ数
6ページ
ステータス
未完結
いいね数
0



「今すぐ君の顔見な死んじゃう」
「うはは。死ね〜!」
 
 これが俺の日常だった。
 俺には帰る場所があるから他はいらない。
 他は雑音。
 …そう思ってたのに。

 俺が大学2年の春まで丁寧に作り上げてきた安寧なキャンパスライフは、見事に破壊されることになった。
 あの男のせいで。
 ムカつく男が爽やかすぎる。


    純銀では
    柔らかくて物足りない
    人嫌いだった俺のシルバー950の恋

     
     
あらすじ

 “ 鎖国 ”していたと揶揄される織田文哉。
 初めてシュウ以外の男を好きになったから、それだけでエネルギーを遣う。
 片想いじゃないと、ムリ。
 両想いになるのが、怖い。

「人生はおとぎ話じゃないだろ。相手と両想いになったとしても深めていけるかが大切だから」
 こんなことを言い出す蒔田躍を好きになってしまった。
「俺を恋人にしてくれる?」
 俺は、相手の残像と、日々対峙している。

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