僕の命をきみに捧げるまでの一週間

青春・恋愛

葉方萌生/著
僕の命をきみに捧げるまでの一週間
作品番号
1733576
最終更新
2024/09/30
総文字数
125,783
ページ数
79ページ
ステータス
完結
いいね数
16
ランクイン履歴

青春・恋愛44位(2024/09/11)

ランクイン履歴

青春・恋愛44位(2024/09/11)

あらすじ
高校一年生になったばかりの桜晴は、テストで上手くいかず、高校デビューに失敗する。
そんな桜晴は誰かと自分の人生を入れ替えることのできる「生命橋」へと向かう。
彼が入れ替わったのは、同級生の女の子、美雨だった。
入れ替わりの生活では相手の身体に入り、日常を過ごすことに。

二人はそれぞれの生活に没頭する過程で、互いに惹かれていくが……。
桜晴と美雨、二人の運命の歯車は思わぬ方向へと回り始める。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

 葉方さん、こんにちは…!
以前からXでフォローさせて頂いていて、いつか葉方さんの書かれた作品を読んでみたいとずっと思っていたので半日と少しかけて一気に読ませて頂きました。

 もう、ほんとに、圧巻の一言でした…!散りばめられた伏線が物語の後半に差し掛かるにつれてゆるりゆるりと回収されていく爽快感と、押し寄せてくる切なさや感動で胸がいっぱいになって、後半はずっと泣いてました…。

 入れ替わりという特殊状況下に置かれながらも、二人が互いを思いやり、感情の赴くままに行動を起こしていく瑞々しさや透明感も凄く心地良かったです。目の前に浮かび上がるような美しい情景描写と共に、そんなことを感じられたのはきっと、葉方さんの流麗な筆力があってのことだと思います。

 作品を読ませて頂いていた間はずっと、凄く満たされた最高の時間でした…!こんなにも素敵な作品を世に届けて下さり、ほんとにありがとうございます☺️✨

2024/10/31 14:48

この作品のひとこと感想

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