杏莉さんの休日

青春・恋愛

香秋ちひろ/著
杏莉さんの休日
作品番号
1717180
最終更新
2024/02/29
総文字数
10,631
ページ数
10ページ
ステータス
完結
いいね数
4
あらすじ
 二十四歳の研修医、古代(ルビ・こしろ)は、ワガママな患者の杏莉(ルビ・あんり)から、「私が死ぬまであと三日間なの。せっかく十六歳になったのに」と、告げられ半ば強引にデートに誘われる。杏莉の家族と主治医から説得された古代は杏莉とデートをすることに。
 遊園地で杏莉はバニラソフトを片手に園内の様子を楽しむ。その姿は元気そのものだったが、古代は杏莉の背中に一瞬光がきらめいているのに気づいて……。

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この作品の感想ノート

読み終えて、物語の違和感がすべて伏線であったことに気付きました。
杏莉さんの楽しそうな姿が想像できるような言葉運び、ちょっとしたファンタジー要素。
とても楽しめました。
彼が前を向いて進む終わりもまた、よかったです。
素敵な物語を、ありがとうございました!

2024/03/08 09:44

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