
作品番号 1667885
最終更新 2022/11/07
168ページ 完
総文字数/ 135,425
ランクイン履歴:
総合:2位(2022/07/05)
あやかし・和風ファンタジー:1位(2022/11/04)
―緋色の瞳に光る時、それに見つめられた者は死ぬ
「お前を買ったのは俺だ。死ぬことは許さない」
虐げられてきた私を助けたのは名家一条家の長男 一条京
夜伽として買われた身のはずだったのに
「絶対に離さない」
この手を離してなどくれないのだ
和風ファンタジー
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完結20221030
- あらすじ
- ―緋色の瞳に光る時、それに見つめられた者は死ぬ
つばきはその噂のせいで周囲から虐げられて育つ
母の死をきっかけにそれはエスカレートする
自ら死を選ぶために橋から飛び降りようとするつばきはある人物に助けられる
その男は名家一条家の長男 一条京
「お前を買ったのは俺だ。死ぬことは許さない」
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この作品の感想ノート
正直、夜伽という存在が理解出来ません。妻(婚約者)でもなく、妾でもない女性と一つ屋根の下で暮らすことに。初見で京がつばきを見初めたとはいえ、夜伽としてお前を買ったと言われ、他人にも知れ渡れ、つばきのプライドを思えば如何であったのか。結果として結ばれることになるにしても。これまで読んできた恋愛サクセスストーリーは、ヒロインの純な思いから、婚姻まで性行為を控えたものばかりでしたが、夜伽として婚姻前に度々性行為の描写に嫌悪すら抱きました。当時の男女の営みはわかりませんが、避妊具がどうだったのか想像してしまいます。
京がつばきと婚前交渉を営まれたことは、むしろ人間味のある行為とは思いますが、つばきを大事に思い、婚姻までは口付けまでに留めた展開であったらと思います。
初めまして、こんにちは。
突然の感想、失礼致します。
特別な力があるつばきが、京に買われるという設定に惹かれました。
文章も、時代を感じさせるような口調で、世界観に引き込まれました。
京からどのような愛が注がれるのか、今後興味あります。
更新頑張って下さい。