ヴェルト・マギーア ソフィアと竜の島

ランクイン履歴

異世界(恋愛)33位(2022/07/29)

異世界ファンタジー

ヴェルト・マギーア ソフィアと竜の島
作品番号
1565120
最終更新
2025/12/04
総文字数
165,774
ページ数
150ページ
ステータス
未完結
いいね数
1
ランクイン履歴

異世界(恋愛)33位(2022/07/29)

「約束する。我らは常にお前と共に――」

その言葉は、何千年も昔に交わされた、魔人族と竜人族の固い約束だった。

初代魔人王と、竜人族が崇拝する光の巫女。二人が交わした誓いは、時を超えて受け継がれていく。

【どんな災いが降りかかろうと、私たちは必ずあなた方の力となろう】

【約束しよう。この身が尽きる瞬間まで、我らはあなたの助けとなろう】

互いを支えとして生きた二人の約束は、次の魔人族の王、すなわち「魔人の姫」エレノアに引き継がれた。

彼女は、絶えず争いを繰り返す人間族と魔人族が、手を取り合って生きていける世界を心から願っていた。

しかし、その願いは残酷に裏切られる。人間族は魔人族を滅ぼし、その勢いのまま、今度は竜人族をも手中に収めようと動き出したのだ。

竜人族の守り神である白竜エーデルは、生き残った仲間たちを連れ、人知れぬ島へと身を隠した。

そして、幾星霜の時が流れた現在。

アレスの元に、人探しを依頼する手紙が届く。

ヴェルト・マギーア 第二章 ソフィアと竜の島

物語は、いま再び幕を開ける。
あらすじ
あの事件から一ヶ月。アレスとソフィアは、一通の手紙をきっかけにとある島へ向かう。

そこで出会った半竜人のザハラから、守護竜エーデルの捜索を依頼される。

何千年もの間、竜人族を見守ってきたエーデルは、一ヶ月前から姿を消していた。

その行方を追う中で、ソフィアは魔人族と竜人族の間に隠された、壮絶な歴史と約束の物語を知っていく。

『ヴェルト・マギーア ソフィアと竜の島』、開幕。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop