Voice -君の声だけが聴こえる-
ミステリー
完
31
貴堂水樹/著
書籍化作品
- 作品番号
- 1511515
- 最終更新
- 2018/08/30
- 総文字数
- 89,186
- ページ数
- 247ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 31
【小説家になろう×スターツ出版文庫大賞 フリーテーマ部門賞 受賞作】
耳が不自由なことを言い訳に他人と距離を置きたがる少年・吉澤詠斗(よしざわ えいと)は、高校二年生になった春、聴こえないはずの声を耳にする。
その声の主は、春休み中に亡くなった一学年上の先輩・羽場美由紀(はば みゆき)だった――。
詠斗にだけ聴こえる死者・美由紀の声。美由紀は詠斗に、自分を殺した犯人を見つけてほしいと懇願する。現在、美由紀を殺した容疑が無実の人間にかかっているというのだ。
声が聴こえることにこの上ない喜びを覚えた詠斗は、どうにかして美由紀の願いを叶えてやろうと奔走する。
刑事の兄、中学時代からの同級生、そして、かけがえのない幼馴染の少女――。
周りの協力を得ながら、詠斗は美由紀の死の真相に迫る。
人と人とのつながり、相手を思いやる気持ち――捜査の過程で大切なことに気付いていく、ファンタジック青春ミステリー。
【スターツ出版文庫さまより書籍化予定!】
耳が不自由なことを言い訳に他人と距離を置きたがる少年・吉澤詠斗(よしざわ えいと)は、高校二年生になった春、聴こえないはずの声を耳にする。
その声の主は、春休み中に亡くなった一学年上の先輩・羽場美由紀(はば みゆき)だった――。
詠斗にだけ聴こえる死者・美由紀の声。美由紀は詠斗に、自分を殺した犯人を見つけてほしいと懇願する。現在、美由紀を殺した容疑が無実の人間にかかっているというのだ。
声が聴こえることにこの上ない喜びを覚えた詠斗は、どうにかして美由紀の願いを叶えてやろうと奔走する。
刑事の兄、中学時代からの同級生、そして、かけがえのない幼馴染の少女――。
周りの協力を得ながら、詠斗は美由紀の死の真相に迫る。
人と人とのつながり、相手を思いやる気持ち――捜査の過程で大切なことに気付いていく、ファンタジック青春ミステリー。
【スターツ出版文庫さまより書籍化予定!】
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
とても感動するお話でした。最初はただのミステリー小説だと思っていて、犯人が見つかって一件落着、的なものを想像していたので、読み進めるにつれてとても心がゆさぶられました。最後のみゆき先輩の言葉の数々が1番感動したし、みゆき先輩の人柄がとてもだいすきてした。こっちの世界ではえいとくんとさゆちゃんが幸せになってくれることを心から願っています。互いの幸せを願うことで自分も幸せになれるということに気付かされました。ありかとうございました。
悠木夏恋さん
2018/12/31 00:21
とても考えさせられる作品でした。
わたしも見返りを求めない愛を部活のみんなに注いでいこうと思いました。(今回部活の副部長にならせていただきました。)
話は変わってしまうのですが、貴堂さんは創価高校出身の方ですか?創花という学校名が「そうか」の換字かと感じまして…
みずき@ひめぐりさん
2018/12/28 18:04
この作品の書籍情報
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