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主人公の視点で進む物語。その彼のずっと靄のかかったような風景が、人生を左右する場面で、出会い始まったクラスメイトとの交流がきっかけで、ゆっくりと視界がクリアになっていく様がとても丁寧に紡がれています。最終局面では予想外の展開が待っており、ホラー的描写や残酷な場面もありつつ、しかし文字を追いながらその疾走感に痛快、爽快さを抱きました。
また、始まりと終わりの風景がリンクしているのに、こころ持ちと目に映る景色が変化していると感じられる描写に読了の余韻と達成感を味わいました。
作者様の他の作品を読んでも思うことなのですが、この作品もカテゴライズされた枠を越えて楽しめるエンターテインメント性の高い作品だと思います。
鷹宮くんが運動とは縁遠い、それも今まで何の関わりのなかった雲雀野くんを、球技大会のパートナーに選んだ理由。
私もナゼなのか?と思い読み進めていくと…
鷹宮くんが雲雀野くんに時折見せる可愛い反応に、もしかして??とニマニマ🤭
ホントにお二人とも可愛すぎ。
そして、素直で一生懸命な雲雀野くんと、イケメン鷹宮くんの心の距離が少しずつ近づかれていく様子にドキドキ💓
お友達の山田くんもいいお仕事をしてくださいますよね。
球技大会後のハズが、私達が大好きな保健室でのアレに胸キュン💘でした。
可愛い、可愛すぎます。
そこからのお二人の距離感も大好き。
これからのお二人もずーーっと見守り続けたいです。
虎ノ威先生らしい、可愛いお話を楽しませていただけました。
凱の色の縁に影が見える、という第1章の導入から隠された設定を期待させ、話が進むにつれて徐々に明らかになっていく凱の過去。取り憑かれモノではなく、心の内から表れた負の感情の塊、という展開もよかったです。ハッピーエンドに終わらず、影が残っているというところも最後までドキッとさせてくれました。毎日いいね押して応援してます!
