後宮ファンタジー
あゝばんり山地/著

- 作品番号
- 1782344
- 最終更新
- 2026/06/05
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
墨染式部日記
『墨染式部日記』(すみぞめしきぶにっき)は、平安時代後期を舞台にした日本の物語。作者は不詳。成立年は不明だが、鎌倉時代末期以降の成立とされる。
日記と題されているが、第三者視点による伝聞体を取っている。
概要
ーーーーーーー
時の中宮の住まう登華殿(とうかでん)の女房である墨染式部は、局を訪れる様々な人々とのやり取りを通して、都人の恋愛事情や権力闘争に介入していく。
成立と作者
ーーーーーーー
作中の人物は、一部を除き官職名や居所を伴った通称名で呼称され、実在の人物を特定させない手法を取っている。故事として登場する堀河大臣(藤原基経。堀河に邸宅を構えて摂政太政大臣に昇ったことから堀河大臣と称される)をはじめ、歴代の天皇と同一の諡号(しごう)を持つ帝が登場するがいずれも故人。
唯一名前を持つ人物として、赫子内親王(二の帖に名前のみ登場する)がいることから、南北朝期の天皇・崇厳天皇の第三皇女・赫子内親王に縁がある者が作者ではないかと推察されている。
主な登場人物
ーーーーーーー
墨染式部(すみぞめしきぶ)
学識高い才媛だが、嫌味や皮肉が会話の端々に覗く性格に難がある人物。他人を見下す言動をするが、恋愛や男に振り回される女に対しては同情的で、結果的に手を差し伸べる。
自分より学識で劣っていても、容姿やセンスなどが優れていると思う人物(主に中宮)には敬慕の情を持つ。
中宮
当世の帝の中宮。関白左大臣の一の姫。弟に頭の中将(のち参議、権大納言に進む)がいる。
墨染が頭が上がらない数少ない人物。帝との仲は良好だが、亡き前后宮を忘れずにいる帝に配慮して寝屋を共にしていない。
帝
当世の帝。父は二代前の帝、母は東八条院。
賢君の呼び声高いが、宮中政治や権力闘争に対しては距離を置いているため、政は関白に一任している。
小宰相の君(こさいしょうのきみ)
登華殿の女房。墨染の同僚。
父は二位参議(のち二位権中納言)、母は醍醐帝三世の女王。高い身分の生まれだが、父母の影響を強く受け、幼い頃から学問を納めたため、入内や恋愛よりも女官として宮仕えを志す。
墨染の嫌味を先読みすることができるため、気にならず、墨染にとって数少ない友人。
京極殿関白(きょうごくどののかんぱく)
関白左大臣。中宮と頭中将の父。帝の外叔父。時の権力者で、実力至上主義者。
『墨染式部日記』(すみぞめしきぶにっき)は、平安時代後期を舞台にした日本の物語。作者は不詳。成立年は不明だが、鎌倉時代末期以降の成立とされる。
日記と題されているが、第三者視点による伝聞体を取っている。
概要
ーーーーーーー
時の中宮の住まう登華殿(とうかでん)の女房である墨染式部は、局を訪れる様々な人々とのやり取りを通して、都人の恋愛事情や権力闘争に介入していく。
成立と作者
ーーーーーーー
作中の人物は、一部を除き官職名や居所を伴った通称名で呼称され、実在の人物を特定させない手法を取っている。故事として登場する堀河大臣(藤原基経。堀河に邸宅を構えて摂政太政大臣に昇ったことから堀河大臣と称される)をはじめ、歴代の天皇と同一の諡号(しごう)を持つ帝が登場するがいずれも故人。
唯一名前を持つ人物として、赫子内親王(二の帖に名前のみ登場する)がいることから、南北朝期の天皇・崇厳天皇の第三皇女・赫子内親王に縁がある者が作者ではないかと推察されている。
主な登場人物
ーーーーーーー
墨染式部(すみぞめしきぶ)
学識高い才媛だが、嫌味や皮肉が会話の端々に覗く性格に難がある人物。他人を見下す言動をするが、恋愛や男に振り回される女に対しては同情的で、結果的に手を差し伸べる。
自分より学識で劣っていても、容姿やセンスなどが優れていると思う人物(主に中宮)には敬慕の情を持つ。
中宮
当世の帝の中宮。関白左大臣の一の姫。弟に頭の中将(のち参議、権大納言に進む)がいる。
墨染が頭が上がらない数少ない人物。帝との仲は良好だが、亡き前后宮を忘れずにいる帝に配慮して寝屋を共にしていない。
帝
当世の帝。父は二代前の帝、母は東八条院。
賢君の呼び声高いが、宮中政治や権力闘争に対しては距離を置いているため、政は関白に一任している。
小宰相の君(こさいしょうのきみ)
登華殿の女房。墨染の同僚。
父は二位参議(のち二位権中納言)、母は醍醐帝三世の女王。高い身分の生まれだが、父母の影響を強く受け、幼い頃から学問を納めたため、入内や恋愛よりも女官として宮仕えを志す。
墨染の嫌味を先読みすることができるため、気にならず、墨染にとって数少ない友人。
京極殿関白(きょうごくどののかんぱく)
関白左大臣。中宮と頭中将の父。帝の外叔父。時の権力者で、実力至上主義者。
- あらすじ
- いずれの御時にか、変わり者の女房がおりました。
偏屈で嫌味ったらしく、宮中女官が華やかに立ち並ぶ中、いつも物書きなどしているため、袖口を墨で汚している様を、どなたかが"喪服女"と揶揄いたしましたところ、「墨染式部」と呼ばれるようになったとのことです。
この墨染という女房、性格に難がありますが、同僚女房は元より、中宮さま、果ては時の帝にまで、おもしろき女房、と格別の扱いを受けております。
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