“恋愛相談”って言われても、俺、お前が好きなんだけど

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総合82位(2025/10/20)

BL22位(2025/10/20)

BL

“恋愛相談”って言われても、俺、お前が好きなんだけど
作品番号
1763448
最終更新
2025/10/18
総文字数
59,520
ページ数
11ページ
ステータス
完結
いいね数
125
ランクイン履歴

総合82位(2025/10/20)

BL22位(2025/10/20)

「恋愛相談って言われても、俺、お前が好きなんだけど」
そんな言葉を飲み込み続けた一年間。
親友・朝比奈律に“好きな子の相談”を持ちかけられた三浦湊は、
最初は笑って受け流していた。
けれど、相談を重ねるうちに気づく。
律の言葉の端々が、どんどん“自分”に似ていく。
同じ青ペンを使い、同じカフェオレを好み、歩幅がぴたりと合う――。
“その子”と“自分”の境界が曖昧になるたびに、心臓が鳴る。
沈黙の温度、目線の高さ、そして“半分こ”のパンの甘さ。
やがて、文化祭の雨の日。
「相談」という名の嘘を、律はそっと終わらせる。
これは、二人が“相談役ごっこ”を卒業するまでの物語。
誰もが一度は経験する、
“壊れるかもしれない優しさ”と“直さなくていい癖”の青春を描く。
あらすじ
親友の律から「好きな子ができた」と相談を受けた湊。
その“好きな子”の特徴が、どうにも自分に似ている気がして、
アドバイスを重ねるほどに、湊の心は苦しくなっていく。
――けれど、律が本当に見ていたのは。
「“相談役”と“好きな人”の境界線」がほどけていく、
歩幅と沈黙の温度で描く、等身大の青春BL。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

あなたの書く文が好きです。
ひとつひとつの言葉を大切にしているような気がしてすきです。ひとつひとつの何かを積み上げているみたいです。
主人公の考えることが自分には新鮮でなにかふわりとした殻に触っているようでした。
あなたの作る文はどこか柔らかくて綺麗です。
目を細めて木漏れ日を見た時の感じに似ています。あなたの文をこれからも読みたいです。

2025/10/19 21:48

この作品のひとこと感想

すべての感想数:9

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