このカプセルトイを回すとかならずねがいがかなうよ☆

ランクイン履歴

ホラー8位(2025/10/16)

ホラー

このカプセルトイを回すとかならずねがいがかなうよ☆
作品番号
1762210
最終更新
2025/10/04
総文字数
31,980
ページ数
34ページ
ステータス
完結
いいね数
6
ランクイン履歴

ホラー8位(2025/10/16)

第61回キャラクター短編コンテスト「〇〇×モキュメンタリーホラー」応募作品です。

幸せなカプセルトイ×モキュメンタリーホラー
あらすじ
保育士の花村美咲は、ある日灰谷夕真という園児がカプセルトイの人形を園に持ってきていることに気づく。私物の持ち込みを禁止しているため、母親に再三注意をするも、母親と夕真の様子が少しずつおかしくなっていることに気づく。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

ホラー小説を読むのが好きで、10月末に拝読させて頂きました。臨場感と緊迫感が漂う描写が本当にお見事で、主人公の園内での様子がとてもリアルに感じました。読んでいてドラマみたいに映像が浮かんできて、思わずゾクッとしたり……。
ストーリーにも描写にも引き込まれ、一気に読んでしまいました。
すごく心に残ったお話だったので、感想を書かせて頂きました。

2025/11/06 22:58

あらすじが気になって拝読させていただきました。人間が描き出す物語というものは、文字や絵で綴られれば、そこにひとつの世界が出来上がります。それをあたかも現実であるかのように描くのがモキュメンタリーだという認識で読ませていただきましたが、自分が知らないだけで、こんなことがもしかしたら起こっていたのかもしれないなと思わせる物語でした。川崎市限定という小さなコミュニティの中で起こった怪奇な事件。それを現代の社会問題を絡めて綴っておられるので、非常に説得力がありました。人間といういきものが存在しうる限り、事件や事故、そこまでに至らなくとも、人々を陥れる負の連鎖がそこかしこで起きている。だから怪奇というか、呪いというか、そういうのも絶たれずに続いていくのかなと思いました。科学や理屈では証明できない事象というものを、個人的にも経験したことがありますので、それと同じように作者様の頭の中だけで起こった物語には思えなかったのも、流石の筆力のなせる業なのかなと思いました。ありがとうございました。

2025/10/09 01:00

作品拝読しました!
あの、めっちゃ怖かったです……。まともな感想の言葉が出てこないくらい。
最初の方は、断片的な情報からパズルのピースがはまるように事が明らかになっていくミステリ的な感覚で読んでいたんですが、娘ちゃんが絡んでくる辺りから一気に恐怖が侵食してきました。夫くんのセリフには「ぎゃー!やめてくれぇえぇえ!」と思いました😱
そのあと読み進めて、ああよかった、助かったと思って、ページ数を見ると残りわずかだったので、このまま大丈夫だろうな、と思ったんです。完全に油断してしまった! ——全然大丈夫じゃなかった……。
最後まで見事に踊らされました。夜に読むべきではありませんでした笑笑
本当に面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました!

泉紫織さん
2025/10/07 21:56

この作品のひとこと感想

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