消えたい僕のラストゲーム

ホラー・パニック

消えたい僕のラストゲーム
作品番号
1741056
最終更新
2024/12/18
総文字数
31,995
ページ数
16ページ
ステータス
完結
いいね数
3
第53回キャラクター短編小説コンテスト「デスゲーム×〇〇」応募作品です。


◎『あなたは誰の大切な人?−人質リレーゲーム−』ルール

・これから皆さんには簡単なゲームに参加していただきます
・ゲームは全部で最大八ラウンド
・一ゲームごとに、「人質」が指名されます
・「人質」はゲームに参加できません
・「人質」が指名されてから五分以内に、ゲームに参加する人を立候補で決定してください
・「人質」になるのは各人一回のみ、必ず一度は「人質」になります
・ゲームに参加できるのは、毎ゲームごとに一人だけです
・五分以内にゲームの参加者が現れなければ「人質」は命を失います
・ゲームを途中で放棄すると命を失います
・指示なく教室から出ると命を失います
・ゲームの参加者がゲームにクリアできなければ、「人質」とそのゲームの参加者の両方が命を失います
・ゲームの参加者がゲームにクリアすれば、「人質」と参加者はそのターンは両方生き残ることができます
・生き残るには、最大八回のゲームが終わるまでに、“「人質」として生き残ること”&“一度ゲームに参加してクリアすること”が条件です
・最後まで生き残った人は、なんでも願いを叶えることができます。ただし、命を失った人を生き返らせることはできません
あらすじ
ある日、夜の二年二組の教室で目覚めた皆木聖。
同じくクラスメイトである七名と共に、“電気ウナギくん”と称するロボットからデスゲームに参加するよう強制される。

消えたいと願う“僕”が、デスゲームを通して見つけた答えは。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

早速拝読させていただきました!
ゲームの「人質」という趣向がとても面白かったです。参加するか否か、という判断からその人の人間性が垣間見えて、思わず深いところまで想像しながら読んでいました。
またゲーム自体も最初は複雑そうだなと思いましたが、混乱することなくスルスルと読むことができました!
ラストもいい意味でデスゲームものらしくない終わり方で、この読後感のデスゲームものは初めて読みました!良い結果を期待してます!
素敵な物語をありがとうございました!

2024/12/18 21:46

この作品のひとこと感想

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